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友の会が違うと副食物費予算も違う

4月から以前所属していた友の会に籍を戻しました。しばらく違う友の会にいたことで色々浦島太郎状態だったり、同じ友の会でも違うんだなあと新鮮に思うことも色々。

そのうちの一つが副食物費のこと(いわゆるおかず代)。

 友の会では厚生労働省が示している栄養素の食事摂取基準を満たすには何をどれだけ食べたらいいの?という(食品の)「目安の量」を年代別に設定し、さらにその食品群の100g単価をもとにおかず代の予算をたてます。

 100g単価も実際の会員の買い物調べから決まるので、地域によって違います。こちらの友の会の副食物費予算の計算用紙をもらったので、計算してみると、我が家の今の予算はその計算結果より妙に高いことが判明。

 単身赴任中の夫も帰省してリモート勤務することも多く、息子が長期休暇で帰省することもあるなど食人数が変わるので、普段の食人数より多めにはしてあるのですが・・・

 そこで3月まで所属していた友の会と今所属している友の会の食品群の分け方や目安の量を比較してみました。すると地域や100g単価をきめる際の対象食品の違いだけでなく、目安の量や食品群の分け方も微妙に違うことがわかりました。

比較した表が下記。30~49才女性を例にしています。

目安の量の違い

<目安の量の比較>大きな違いは

友の会Aは卵50g、(調味料費に入る味噌8g)海藻3g、果物130g

友の会Bは卵40g、(調味料費に入る味噌10g)海藻は野菜に含む、果物150g

<100g単価の違い>

友の会Aは牛乳・チーズ、肉・魚それぞれに100g単価を設定

友の会Bは牛乳乳製品、肉魚で100g単価を設定しています。

 結果として1日52円、1か月1,549円の差がありました。1,549円×家族人数となると、結構大きな差がでます。わが家の場合は5,000円ほど違う結果になりました。なぁるほど・・・面白い!

野菜といっても栄養分はそれぞれ異なるので、なんでもいいから量を満たせばよい、予算どおりならよいというものではありません。なかみも意識した食生活を心がけたいと思います。

 春・夏・秋・冬の年4回の買い物調べ(1か月間購入した金額と重さを記録する)も継続してmy100g単価を出せたらいいなあと思います。



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