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いつか彼氏に伝えたいこと

こんな世の中だけど、今の彼氏と出会ってとても幸福感に満たされています。幸福なこと、幸福であることを書き留めたくなって、この記事を書いています。誰にも読まれなくてもいい。だけど世界の片隅にあるささやかな幸福の存在が、自分自身を勇気づけてくれる気がしています。


彼との出会いは2019年8月10日の婚活パーティです。エントリーナンバー1番同士ですぐに意気投合。この時はまだ「感じの良い人だな」程度でした。

会食恐怖症でご飯を食べると吐き気が起こる病気に悩まされていた私は、2回目のデートでそのことを伝えました。そしたら「自分も昔そういうことに悩まされてたことがあった」「気持ちが分かる、辛いよね」「俺は食事1回でも2回でも抜いても大丈夫だからデートしたい」と言ってくれました。初回のデートで、いうなれば他人にどうしてそこまで言ってくれるんだろう。と不思議に思うと同時にその時から明確に好きという気持ちが芽生えました。

3回目のデートで彼が一人暮らしをするアパートに呼ばれました。緊張したし、実際食事はほとんど喉を通りませんでした。お互いの過去の恋愛の話になって、彼が元カノとのいざこざをきっかけに人を信じられなくなったという話をしてきました。私は彼をかばおうとして「でもS(=彼)は悪くないよ」と言ったが、「それはM(=私)が俺からの話しか聞いてないから一概に元カノが悪いってわけじゃない」と言われました。普通当事者は自分中心の話をするし、自分の意見を賛同してもらいたいはずだけど、彼は冷静に自分含む双方の意見を尊重していました。なんて思慮深く、俯瞰で物事をみることができる人なんだろうと私は感心しました。ちょうど自分も職場の人間関係でもやもやしていた時期だったので、目から鱗でした。私も主観でしか職場の人間をみれていないことに気づきました。もちろん相手に悪い部分もあるけど、その人がどういう背景でこういう言動をとるのか、というところまで見れていなかったのです。そこで「好き」という感情以外に「尊敬」という感情が明確になった瞬間でした。(もともと頭もよいので尊敬していたけど、人間的な素晴らしさに触れた)

それから3か月ほど、仕事が手につかないほど常に彼のことを考えていて、ぼんやりする期間が続きました。バカみたいだけど、恋煩いとはまさにこのことです。

彼といると何もかもが楽しい。何もかもが特別。もともと心から誰かを愛したり、愛おしいという感情が芽生えたことがなかったので、もう誰も愛することなく人生が終わるとさえ思っていました。なんとなく好きかも?という人との結婚は考えていなかったので、おひとり様の老後を覚悟していた矢先の彼との出会い。本当に奇跡で、彼は神様からのギフトとしか考えられません。自分の人生にこんな人との出会いが待っているなんて、いまだに信じられない。


大好きだよ大好き ずっと一緒にいたい はじめて自分を犠牲にしても幸せになって欲しいと思った


以下、キュンポイントです(追記していく予定)

車の助手席に乗っている時、急ブレーキで私の体が前のめりにならないよう腕でガードしてくれる

当初LINEのやりとりで絵文字がなくて感情が読めなかった為、「絵文字使って」と言ったらそれ以降律儀に絶対絵文字使ってくれるところ

初セで部屋暗くてゴムつけられなかったところ

デートのあとアパートから帰るとき必ず手を繋いでくれるところ

抱きしめて、背中や頭をポンポンしてくれるところ

むせたり、咳したら必ず背中ポンポンしたりさすってくれるところ

おいしいごはん作ってくれるところ






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