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KIBIは外国籍の皆さんのサポートをしています。 日本で外国籍人材が隣にいる生活は、あ…

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KIBIは外国籍の皆さんのサポートをしています。 日本で外国籍人材が隣にいる生活は、ある人にとってはもう日常ですが、ある人にとってはそうじゃない。知らないからこそ怖くて拒絶したくなったりする。でもそれ…もったいない!発信していくことが未来を照らす第一歩かなと思ってます。

マガジン

  • 機微力とは -全6回-

    機微力の始まりから、機微力検定についてまで、 外部のライターさんにインタビューをお願いしました。 開発者である山本・飯島の2名が お話させて頂きます。

  • 大事にしたいnote集めてます

  • 【漫画】Our spirit ~日本人の考え方伝えます~

    ストーリー漫画で日本人の大切にしてきた考え方を伝えます。

  • 【4コマ漫画】Our life~日本の文化伝えます~

    日本の生活のルールやマナーを4コマ漫画で楽しく伝えます。

最近の記事

最終回:”溶け合う”世界を目指して

前回は、機微力検定の中身についてご紹介しました。 今回はいよいよ最終回です。 「機微力検定」の存在意義や具体的な活用方法、そして”機微力”を通して目指す世界について、お話を伺いました。 ーーー”異文化”は国籍の違いだけではない。今までの連載回で、"機微力"は異文化間の円滑なコミュニケーションに役立つ力だとご紹介してきました。一般的に「異文化=異国籍」とイメージしますが、お二人の考えは少し違っているようです。 飯島さん:もちろん、異文化=国籍の違いもあります。実際、外国

    • 第5回:目に見えない空気はこうして数値化された

      前回は、東京大学の先生方と協力して「機微力検定」を研究開発することになったストーリーを紹介しました。 飯島さんと山本さんをはじめ、様々な人々の熱意・労力・時間をかけてついに形になった「機微力検定」ですが、そこで終わりではありません。検定結果が信頼できるデータかどうかを証明しなければならないのです。 今回は ” 機微力検定の結果と個人の特性には相関関係がある ”と証明した方法を少しだけ紹介します。 ーーー同じものを別の角度からアプローチすることで”見える化”したんです

      • 言葉が喋れないのは「ばか」に決まってるという固定観念

        高校時代の友人が、大学卒業前、 青年海外協力隊として2年間セネガルに行っていたときの話です。 (※セネガルは、西アフリカにあります) セネガルの公用語はフランス語なので、 彼女たちはみっちり2~3か月くらい、 フランス語を学んでから飛び立ちました。 実際現地に着いてみて衝撃の事実。 会話されているのはウォロフ語という言語で、 フラ語は全く通じなかったんだそう。 セネガルに遊びに行ったわけではないので、 使命を果たすためにも現地の人とのコミュニケーションは必須です。 でも

        • 第4回:「機微力検定」の始まりは東大へのアポ無し訪問だった

          前回までは、”機微力”という言葉が作られていく過程をご紹介しました。ここからは、「機微力検定」が生み出され、試行錯誤の末に研究開発に至るまでの驚きのストーリーを紐解いていきます。 ーーー初めから純粋に、グローバル社会に役立てる事業がやりたかった。 日本人向け書籍がきっかけとなって、外国人留学生のためのKIBI事業が始まった流れまでは理解しましたが、「機微力検定」というプロジェクトを立ち上げた理由は何だったのでしょうか。 山本さん:実を言うと、元々は留学生の機微力醸成のた

        最終回:”溶け合う”世界を目指して

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        • 機微力とは -全6回-
          6本
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        • 【漫画】Our spirit ~日本人の考え方伝えます~
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          1本

        記事

          お知らせ*機微力研究所WEBサイトOPENしました

          本日より、機微力研究所のWEBサイトがご覧いただけるようになりましたー! ■機微力研究所について ・概要 ・沿革 ・理事紹介 ・研究開発体制 ■研究内容 ・基礎研究 ・応用研究 ・研究業績リスト ■機微力検定について ・検定概要 ・出題範囲 ぜひお立ち寄りくださいませ! また、12月以降に「機微力とは?」のページもローンチ予定です。 検定受講ご希望の方は、お手数ですが現在はお問合せより、ご連絡いただけますと幸いです。

          お知らせ*機微力研究所WEBサイトOPENしました

          第3回:誰も知らない”機微力”のルーツ-後編

          昔から、見えないものを可視化するのが好きだった山本さん。 そんな中で、自ら女性デザイナーの雇用創出の場を創り出したいという思いが生まれ、デザイン会社「ジャパンスタイルデザイン株式会社(JSD)」を立ち上げたところまでを、前回ご紹介しました。 今回は、”機微力”という言葉がいつどのように誕生したのかご紹介します。 ーーーデザイン会社だけれど、”コミュニケーション力が95%”と教えていました。女性デザイナーが活躍できるデザイン会社を目指し、2009年に「JSD」を設立した山本

          第3回:誰も知らない”機微力”のルーツ-後編

          第2回:誰も知らない”機微力”のルーツ-前編

          ”機微力”という言葉は、いつ・どこで・なぜ生まれたのか。その答えには、山本さん自身の経歴や想いが大きく関係していました。 今回は、とても意外な”機微力”の誕生秘話をご紹介します。 ーーー見えないものを可視化するのが好きです。”機微力”のすべての始まりは、山本さんが上智大学・大学院で6年間学んだ「流体力学」だったそうです。文系の筆者は初めて聞く学問だったので、山本さんに解説していただきました。 山本さん:流体力学は、簡単に言うと、日常生活に欠かせない空気や水などを可視化す

          第2回:誰も知らない”機微力”のルーツ-前編

          第1回:”機微力”って何ですか?

          皆さんこんにちは。KIBI長岡です。 実はご縁があり、ライターの野沢都子(https://www.lancers.jp/profile/nzmy1480)さんにインタビュー記事を書いていただけることになりました! 「”機微力”は大変興味深い。けど、ちょっとよくわからない」 そこからスタートして機微力・機微力検定を紐解いていただきます。 全10回の連載、どうぞお付き合い下さいませ! ーーーーーーーーー ”機微力”と聞くと、どんな力を思い浮かべますか? 私は、そもそ

          第1回:”機微力”って何ですか?

          彼氏からこんなこと言われたら…あなたはどう思いますか。

          先日カフェで一人お茶していると、隣の席に男女二人組がやってきました。 どうやら久しぶりに会ったらしい友達どうし。推定20代前半くらい。2人とも、会社勤めのよう。 かなり席が近くて、私はぼけーっとしているだけなので会話が耳に入ってきます。 ****** 男「それで、何で別れちゃったの?」 女「女の子になりたいって言われちゃってさ」 男「そうなんだー。結構付き合い長くなかった?」 女「うーんでも性転換手術するって言われたのが半年前くらいだからそこまで長くもないかな」

          彼氏からこんなこと言われたら…あなたはどう思いますか。

          違和感MAXのピュアな看板を見つけた。

          最寄駅から15分ほど歩いたところに、 某ハンバーガーチェーンのモ●バーガーがあります。 もうちょっと駅チカじゃないと、人入らないだろうに… なんて思いながら毎日通り過ぎていたのですが、 先日そのモ●バーガーでふと足を止めてしまいました。 こんな看板を見つけて。 「・・・・・・・・ん?」 <このハンバーガーの野菜はこの農家さんが無農薬で作っています★> <暑いですね。ひんやりアイスコーヒーで一休みしませんか★> <キャンペーン実施中!公式アプリ登録でポテト山盛り無料★>

          違和感MAXのピュアな看板を見つけた。

          街には機微があふれてる!#03 in軽井沢72ゴルフ

          夏休みを利用して、 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント行ってきました。 初めてのゴルフ場、なんて広いの! なんて緑がきれいなの! なんて女子プロってカッコいいの! …と、完全に心奪われて帰ってきました。 が、そこで残念なことに ルールを守らない人達もいらっしゃって… 「写真撮っちゃだめだよ」 って言われているのに撮影する方や 「プレー入りまーす」 って言われているのに動きを止めない方。 (選手が打つ態勢になったら、集中を妨げないよう  ギャラリーは喋ったり移動したりして

          街には機微があふれてる!#03 in軽井沢72ゴルフ

          「空気を読む」は悪なのか

          夏ドラマ、始まっていますね。今期もGP帯ドラマはおそらくほぼ録画しています。 SNSでも話題になっている「凪のお暇」、私もとっても面白く拝見してます。ちなみに注目しているのは恋模様よりも…”空気”の描き方。 (以下、ネタばれとはいきませんが多少内容も含まれます) 空気の悪さを見える化しちゃう先週は慎二の会社が新製品として空気清浄機を発売。この空気清浄機が、たびたび流れる不穏な空気に反応してランプが真っ赤になるんですよね。慎二が同僚に放ったただならない一言や、凪が慎二に放っ

          「空気を読む」は悪なのか

          通じてほしいのは「言葉」ではなく「心」が本質だと思う。※【お知らせ】機微力研究所設立

          世界中の色んなバックグラウンドを持った人達と コミュニケーションをとるときに必要なものは? 一般的に一番最初に出てくるのは 言語力。 それを否定するつもりは全くありません。同意です。 でも、言葉が通じる=心が通じる 必ずしもこの構図は成り立たないですよね。 言葉は通じる相手なのに、 心地よいコミュニケーションがとれないというご経験、 皆さん沢山おありなのではないかと思います。 むしろそれが悩みだという方もいらっしゃいます。 以前インドネシアに駐在されていた方がおっしゃっ

          通じてほしいのは「言葉」ではなく「心」が本質だと思う。※【お知らせ】機微力研究所設立

          「お前はおれたちの子じゃない」から学ぶこと

          「お前はおれたちの子じゃないから」 言葉の意味を理解するようになった頃から、そうやって言われて育ちました。父とも母とも、間違いなく血は繋がっていますが、そうやって言われて育ちました。 冷たーく暗ーい心が荒んでしまうような家庭だったのかというと全くそうではなくて、普通にごはん食べさせてもらって教育も受けさせてもらって沢山の愛情を注いでもらったと思います。 だから 「お前はおれたちの子じゃないから」 について、あんまり深く考えることもなかったのですが、やはり次第に大人に

          「お前はおれたちの子じゃない」から学ぶこと

          肩身の狭かった「KY(空気読めない)」は10年経った今、もてはやされる。

          ちょうど私が高校生だった時代。 紺ソをソックタッチで止めて、(ルーズソックスの流行は過ぎ去りつつありました)カーデはちょっと長めに。スカートはとにかく短く。眉は細くてなんぼ!mixiのあしあと見て一喜一憂したり携帯はPがいいの?SHがいいの?いやいやNでしょ。なんて議論したり。 そんな2006~2008年を過ごしておりました。 (2007)空気読めない=ちょっと恥ずかしいちょうどその頃流行っていたのが「KY(けーわい)」。 ご存知の通り、 空気読めない です。 当時は場の空

          肩身の狭かった「KY(空気読めない)」は10年経った今、もてはやされる。

          ひとの気持ちを大切に丁寧に扱うことは世界を平和に導くと信じているので、その研究をしています。という話。

          機微を察するのが大事です。 ということについて書きます。 機微は世界を平和にすると思っています。 ちなみにちょっと前に、世界はそんなに悪くない、とファクトフルネスという本で読みました。(夢中になって一気読みしました。あまりに無知な自分を知る、そしてファクトフルネスという考え方の重要性を知る非常に有意義な一冊でした) が、世界がそんなに悪くなくなっている副産物として、”悪意”への認識も変わってきている気がしました。 「悪意?それはよくないよ」 ではなく 「悪意?それは、まぁ

          ひとの気持ちを大切に丁寧に扱うことは世界を平和に導くと信じているので、その研究をしています。という話。