第1回 仕事の仕方を一から学ぶ
約20年それなりに働いてきて、基本はできていると思っていたのに、全然実践できず、この歳で何やっているんだろう、と思う。
歳は関係ないというけれど、妊娠できずに毎月がっかりしていた時以上に今、「歳」を意識している。だって、20年ずっと、あんなに家庭との両立に苦労しながら、一日の人生の大半を仕事に費やしてきたのに、やることなすこと空回りしているとしか思えない。
でも、なぜか、自分が主役の仕事人生を歩き始めたように思う。
自分が一人でリスクを背負い自分の仕事の価値がダイレクトで金額で評価され、全く知らない人たちと共に仕事をしていく。全然うまくなんか行っていないのだけれど、今までよりも1年後や5年後に明確な目標ができて、長期については、目標というより、目指す姿が現実にさせるぞ、という強い信念が出てきた。
そんな時、昨日PCをいじりながらつけていたTV番組、「NHKアカデミア」で料理人の山本征治さんのお話をきいた。20代に聴きたかったと思いつつも、精神年齢の低い私がその時に聴いて響いたかどうかは分からない。
そこで私に置き換えて思ったこと、を決意と共に記そうと思う。
・自分の仕事はお客様の役に立っているのかを毎日考える。
・BtoBデジタルマーケを学び実践するにあたって、「自分」が関わること
でプラスαできることは何か、を考える癖をつける。
・売れ続ける仕組みの本質を追求し、他人様に迷惑をかけない「挑戦」を
繰り返す。
・自分がこの会社の代表だったら、どうするのか、を常に意識して今お世
話になっている会社で修業する。「どうするのか」を考えたとき、きっ
と自分ができないことの多さに愕然とするはず。その代表との差を最速
で埋めていく。
・「もしも私が代表だったら」を意識することは、自分が立ち上げ大切に
育んできた会社のブランドを汚すような失敗をしないというリスクの観
点からも必要なので意識する。
BtoBデジタルマーケティングとは何か、本を数冊よみ、セミナーを受けまくる1か月が過ぎようとしている。
これからが実践。
1か月前、打ち合わせで話される言葉が分からず、打ち合わせ後メモした言葉を調べるだけで1時間かかっていたのが、横文字の言葉もだいぶわかるようになってきた。
同世代の仲間は、立派な肩書のあるアラフォーの私が、心を強くもって、新しい世界に挑戦する話を綴っていきたいと思う。
・挑戦に年齢はないのだと証明する軌跡
・未経験のアラフォーがBtoBマーケティングを知り実践する軌跡
を綴っていこうと思う。
この軌跡が、今の私のように自信がなくて、でも仕事が好きで、好きなのになぜか仕事人生の主人公が自分ではない、という方々を勇気づけるものになるよう、自分の仕事人生のど真ん中を歩み始めます。