多夢と体の関係
中医学的に夜寝てる時に夢を見て起きてしまったりするのは多夢っていう症状なんですね。
仕事へ行くっていうストレスですで平日は多夢気味の私。
今日見た夢はベランダに見たことのない猫ちゃんが3匹くらいいて外が雪で、仕事に行きたくないなーってなってる夢でした。
あとは職場で何故かワークシートが印刷できなくてもがいてる夢。とかね。
仕事本当にやなんだなーと思う私。
多夢とは
寝付けない、あるいは眠っていても夢ばかり見てしいまう。夜になっても心の陽が陰に収納できないため、身体にいらない陽がある状態になってしまい、心神が落ち着けなくなって起きてしまう。安定して神を貯蔵できない状態だそうです。
教科書難しい。。
夢を見るメカニズム
①体の中に邪気が入ってます。
②邪気が臓器に栄養を巡らせる気「営気」と一緒に体内を動き回ります。
③精神・肉体を司る気(魂と魄)がふらふらと安定しない状態になります。
④夢が現れる。
こう見てみると、夢ってあんまりいいものじゃないんだなと思いましたね。
五臓の中で精神活動に深く関わっているのは「心」になります。心の陽気(心火)が過剰なると、夢を多く見るというのもよくいわれる話で、特に夏場に多いとされます。心の陽気多すぎてなってるなーと思ったら、体を冷ます(清熱)作用や精神を安定させる(安神)作用があるものがいいですね。
ただ、『血液は全て心に属す』とも言われていますので、血が足りない状態だとしたら、血を補う作用(補血類)のものもいいですね。また、気が足りない(気虚)場合もあれば気が滞っている(気滞)場合もあるので自己判断って難しいところですね。