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たぶん誰よりも早い 2024年箱根駅伝予想 東海大学区間オーダー【復路】

東海大の復路は我慢のレースになりそうだ。
上位校と比べると選手層が厚くないから、往路で主力の多くを使ってしまわずにはいられない。
残る主力級は竹割くらいである。それ故竹割の使い所が重要になるが、まああそこだろう。

6区 兵藤ジュダ(2年)

ジュダでーす!笑顔がかわいいでしょ

この6区は、10番目の選手を起用する大学もある。しかし、東海大は違う。
かつてエース館澤を6区に起用し、区間新記録を取らせたことは記憶に新しい。
ここは予選会チーム4番目、全日本で2区を走った兵藤に期待したい。
バネのある彼の走りは下りに向いている気がする。

7区 永本脩(1年)

誰ですか、九州学院って何県にあるの?って言う人は。そんな人が多いから、胸に県名を入れていますよ。

この7区と次の8区が1番予想し難い。例年、東海大はこの2区間に9番目と10番目の選手を起用する。
しかし、箱根直前になると選手たちは張り切ってアピールするから、ボーダーラインの選手はコロコロ入れ替わる。
そんな状況ではあるが、ここはちょっとしたサプライズでフレッシュな永本に期待したい。
両角先生は今年の箱根でこの区間に当時1年生の竹割を起用しており、3区同様新入生優先区間と言える。
予選会チーム8番目、全日本は出場なしと当落線上にいるが、将来を見据えて使っておきたいと両角先生に思わせるようなアピールができるかどうかだ。
ついでに、この機会に名前の読みもアピールした方が宜しい。「おさむではないです、シューです」と。
但し、ライバルは多い。野島、水野、湯野川、折口、梶谷、丸山が横一線だ。

8区 越陽汰(3年)

髪が空気抵抗になってる?オシャレ優先です。ツーブロックですよ。おツーのブロック。


本来は2区を任せてもいいくらいの実力を持つ越だが、今年の駅伝シーズンは全く走れていない。
箱根には間に合うと言われているが、「間に合う」と「万全の状態で走れる」とでは訳が違う。
それでも過去の実績と3年生主将の功績を讃えて8区に起用されるのではなかろうか。
しかし、7区同様、野島、水野、湯野川、折口、梶谷、丸山が横一線。

9区 竹割真(2年)

私は全日本でアンカーを走ったのです〜。早稲田を抜いてシード権まだあと一歩に迫ったのです〜。

7,8区では厳しい戦いが予想されるが、シード権取得が目標となる東海大において、終盤の戦いが重要になる。
彼は全日本でエース区間のアンカーを走っている。
両角先生曰く、「来年の箱根は竹割と石原と越(調子がいいときの)が中心になる」とのこと。
やはりここは竹割だろう。
竹割を往路に使うという手もある。しかし、終盤シード権争いとなったときのため9区に残したい。
9区は竹割、10区で経験のある4年生を起用し、シード権奪取を計るのではなかろうか。

10区 佐伯陽生(4年)

右がボクチンですぅ。ユニフォームがブカブカとか言わないででくださいよぅ。

ここまで東海大がシード権争いをしていた場合、アンカーの存在が非常に重要になる。
やはり最後は計算のできる4年生で締めたい。
佐伯は1年時から箱根を走っており、4年生の中ではエース石原に次ぐ存在だ。
全日本では1区に起用されている。
佐伯を推すが、次点で同じく4年生の折口の可能性もある。
また、復路の序盤に勝負をかける場合、7区佐伯、10区折口というパターンもあるかもしれない。
しかし、近年の東海大はアンカーでズルズル後退するパターンが目立つ。
流石にやばくねと両角先生も思っているに違いない。アンカーに佐伯を残せるかどうかが一つのポイントになるだろう。


以上、来年の箱根駅伝における東海大の区間配置予想をしてみた訳だが如何だっだろうか。

なぜ東海大だけ?駒沢や青学は?と言われそうだが、雅は東海大のことしか知らないためご勘弁いただきたい。
上位争いも気になるだろうが、ついでに東海大のシード権争いも気にしていただければ幸いである。
雅はこのオーダーで望めばシード権は取れると信じている。

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