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(たぶん)どこよりも早い 2023年箱根駅伝 東海大学区間オーダー予想
突然だが、東海大の箱根駅伝区間オーダーを予想する。
両角さんもまだ決めていないかもしれない早いタイミングだが、一東海大ファンが大胆にも予想したい。
選考にあたっては、直近の結果(全日本大学駅伝、箱根予選会等)を重視している。
トラックの10000m自己ベストはもちろん重要だが、参考程度とした。なぜなら、自己ベストはその選手が一番調子のいいときに出した記録であって、今の実力とは必ずしも一致しないからだ。
1区 松崎咲人(4年)
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まず1区は、全日本で準エース区間の7区(区間11位)を走った松崎。箱根の予選会はチーム3番目のタイムだった。
2022年の箱根では2区を走り区間17位という結果に終わった。
今年の2区は大抜擢だったが、やや荷が重かった。しかし、この1年間で実力を付けており来年は安心して1区を任せられる。
2区 石原翔太郎(3年)
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エース区間は石原だ。
箱根の予選会はチーム2番目のタイムながら納得していなかった模様。
その悔しさを全日本でぶつけて、見事に3区で区間賞を獲得している。
調子は上がって来ており、期待ができる。
箱根では1年時に3区区間賞を取っており実績十分。
来年は各校のエース達と熱戦を繰り広げてほしい。
3区 花岡寿哉(1年)
両角さんは3区に若いメンバーを起用することが多いから、3区は全日本1区で区間7位と好走した花岡かな?
4区 佐藤俊輔(4年)
4区は箱根予選会チーム5番目のタイム、全日本5区区間8位と手堅く走った佐藤かな?
5区 吉田響(2年)
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5区は吉田1択だ。2022年の箱根では5区区間2位。
今年の箱根予選会ではチーム1番のタイムで走っている。
全日本を走っていないのは気がかりだが、箱根までにはきっちり仕上げてくれるだろう。
来年は今年以上のごぼう抜きに期待だ。
6区 飯澤千翔(4年)
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東海大には日本選手権1500mチャンピオンの飯澤がいる。学生チャンピオンではない、ジャパンのチャンピオンだ。
ここは過去の館澤先輩の様に、6区でスピードを見せつけてほしい。
中距離ランナーに箱根の距離は厳しいと思われるかもしれないが、6区であればワンチャンある。館澤先輩の区間記録を破ってほしい。
今年の東海大は、山の5,6区に絶対の自信あり!!
7区 川上勇士(4年)
今年の箱根の山下りで好走した実績(6区区間6位)を持つ川上が7区かな?
今年の全日本は4区15位と振るわなかったが、箱根では堅実な走りを見せてほしい。
他に、後述する次点選手も調子次第で圏内。
8区 梶谷優斗(2年)
8区が1番難しい。実力的には9or10番目の選手が入る区間ではあるが、東海大は選手層が厚いため、本番直前まで各選手の状態を見極め、調子のいい選手を使うことになるだろう。
全日本で2区18位の梶谷優斗(2年)を押した。
しかし、後述する次点メンバーが横一線。
9区 竹村拓真(4年)
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全日本でエース区間のアンカーを区間9位で走った竹村を9区に配置する。
本来であれば往路に回したいし、2区もあり得る。
しかし、東海大は今年のような失敗は許されないため、9区・10区は実力のあるメンバーで固めたい。
裏エース区間はシード権争いにおける重要区間。今年の箱根も9区(区間8位)を走った、安心と安定の竹村に任せる。
10区 宇留田竜希(4年)
宇留田はこれまで箱根駅伝未出場だ。しかし、今シーズンは両角さんの信頼を掴み、各大会で主要メンバーとして起用されている。
全日本6区区間10位、箱根予選会チーム6番目のタイムを記録した宇留田。
両角さんとしては、心中しても構わない選手を10区に置くはずだ。
次点
箱根駅伝予選会チーム4位、関東ICにも出場していた鈴木天智(1年)、
箱根予選会チーム8番目のタイムの金沢有真(4年)、
同じく予選会チーム9番目の入田優希(3年)、
予選会チーム7番目の竹割真(1年)が次点。
また、今年の駅伝シーズンにおいて出番がない選手から2名。
2022年箱根3区区間15位の神園竜馬(3年)、
同じく今年の箱根で7区区間賞を獲得した越陽汰(2年)が本来の調子を取り戻せばメンバーインする可能性あり。