見出し画像

気づけばいつも、締切りに追われている

「どうしよう、このままじゃ間に合わない」
気づけばいつも、そう思っている。

締切りに追われる生活は、兼業でライターの仕事を始めてからだ、と思っていた。けれど、思い返せばそんなこともない。

ライターになる前は、時間をすべて音楽活動に注いできた。当時も、常に締切りに追われていたことを思い出す。「今週末の合わせ練習までにある程度完成させなければ」「本番までに間に合わないかも」そんなことを毎日考えながら、胃をキリキリさせていた。

この1ヶ月は、思うことがあってライター活動をお休みしている。だけど、今度は『確定申告』というボスが私を待ち構えている。また、締切りだ。

なぜ、こんなにも締切りに追われているんだろう。皆言わないだけで、そうなのだろうか。構え方の問題で、私が神経質すぎるだけなのかもしれない。


とはいっても、すべてのことに対して締切りに追われているわけではない。

「うわぁ、やらなきゃな」と思った瞬間に、やる。どうしてもできないときは、その場で着手日を決めてスケジュールに入れる。脳に言い訳させる時間を作らない。これさえできれば、締切りには追われない。

開始日を決めるのもストレスになる。だからこそ後回しにしてしまうけれど、締切りに追われるストレスと比べれば、大したことはない。依頼された時点ですぐにスケジューリングする。そして、長年の締切生活とおさらばしたい。


いいなと思ったら応援しよう!

吉野千明
あなたのスキの力で今日も更新できています。