人生が楽しそうな人に共通すること

辛いことがあっても、なんだかんだいつも楽しそうな人がいる。彼らに共通すること。

それは、見切りの速さだ。

「このままでいいのかな」「今の環境を変えたほうがいいだろうか」と本格的に迷い始める前に、すぱっと切り離せる。

私たちは、悩みの沼に入り込むから辛いのだ。一度悩み始めると、嫌な部分がどんどん目につき始めて、余計に辛くなる。

すぐに行動に移せば、悩まない。いつも楽しそうな人は、自分が悩む猶予を与えない。

不満がほとんどない状態、その環境が好きな状態で離れていくから、
人生楽しそうなんだろうなぁと思う。

「やりたいことが変わってきたな」と感じたら転職活動を始める。「この趣味、最近ときめかないな」と思ったら新しいことに挑戦してみる。違和感を持った時点で、次の選択を取り始めるのだ。

大切なのは、まだ楽しいうちに動き出すこと。苦しくなってから行動を起こすのでは遅い。心が疲れてしまうと、新しい環境でも楽しめなくなってしまう。

次の一手を考えることに時間を使う。そうすることで、人生はいつも前に進んでいく。嫌なものが増えず、好きなものが減らない。それが、いつも楽しそうに見える秘訣なのだろう。

居心地の悪さが当たり前になると、自分たちの境遇を嘆き続ける大人になってしまう。温かい思い出として記憶に残せるうちに、新しいページをめくっていく。これが、私の思う人生が楽しそうな人たちに共通すること。