自分のクレジットカードを選ぶ基準
Facebookの過去記事プラスアルファで興味がない人にはどうでも良いクレジットカードの話。
始まりは三井住友ゴールドＮＬ
過去記事①
2021年7月6日
クレカ熱が少し再燃した、という話。
１０年くらい前（株式投資で真正面から戦っていた、つもりになっていたころ）に、アメリカ国民はクレカによってランク付けされている、日本ももうじきそうなる、という主張を聞いて真に受け、ゴールドカードを一つくらい持っておくかーとなってから結構どハマりした時期がありました。
（かなり真剣にどのカードを組み合わせて持つかを考えるので一日を費やしたり）
で、結局世の中そうならず、逆にいろいろな要素でクレカの重要性が薄れてきたので、プレミアムカードと世が呼ぶモノの招待が届き手に入った時点でどんどんと冷めていき、最終的にJCBの一般カードとイオンカードとセゾンカードを残し全て解約して現在に至っておりました。
数日前にこのFacebookで三井住友カードNLの広告が目に止まったのが全ての始まり。
ゴールドカードで一度でも年間１００万使用で永年年会費無料、さらに年間の利用額が１００万超えた年は10000円分のポイントプレゼント。だと？
なんだチミは。と言ったね。
流通系のゴールドカードならまだしも銀行系のゴールドでそれやっちゃうの？と思って調べたけど、正規のゴールドカードのサービスが一部無かったりと、ランク的にはヤングゴールドと同じような内容。
それでも十分魅力的。
ということで数年ぶりにポチってしまいました。
数日経って審査通った連絡がくる。
クレヒスは磨いておくに限りますな。
さて年会費無料で年に10000円余計にもらえるなんて家計的に助かるなあ、と普通の人は思うのでしょうが、僕が思ったのは、その分もう一つゴールド（年会費10000円のヤツ）持てるじゃん、でした。
とりあえず今後もうゴールドクラスの大きな与信枠のカードは新たに入手できなくなりそうな気がするので、無理ない範囲でそろそろ今のうちに作っておくかと。
そっからすごく考えたー。
現在のクレカ情勢をザックリ学び直しました（w
数年ぶりに触れた世界だけど、印象的には、現金って、ますます希薄になってるなあ、を感じましたです。
最終的に持ってるJCBをゴールドにアップグレード。やっぱりJCBが好き。半日で審査完了通知。クレヒスは磨いておくに限りますな！
三井もJCBも与信枠は150万。ごくごく普通のゴールド基準。
因みに過去最高に貰った与信枠は、セゾン・プラチナ・アメックスの1000万でした。
どういう査定だったんだか^^;
今となっては維持しておけば良かったかとちょっと後悔。
僕がカードに求めているのは与信枠です。日本という国でカードにステイタスなんて無い（薄ら有るのはアメックスとJCB）し、ベネフィットは僕はあまり使わない（ご縁が無い）ので。
因みにクレジットカードがその人の信用力をはかっている一面は確かにあって、例えば500万の枠があったらお金にだらしない人はそのまま使えるだけ使っちゃう。
500万あっても毎月自分の収入の範囲で使ってなおかつきっちり返せるかどうかを試されているんです。
だからプラチナカードを一つだけ長期間使い続けている人（ゴールド以上のカードは大体入会した年が記載されている）は、少なくともお金に関してはそこそこ信用できる人なんじゃないかと思ってる。
過去記事②
その後セゾンゴールドアメックスが加わりました。
2021年8月7日
クレディセゾンがセゾンクラッセっていうサービスをいつのまにか始めていて、なんでも過去にランク４以上の人を対象に、セゾンゴールドアメックスに永年実質年会費無料で入会できるキャンペーンをやったことがあるとのこと。
セゾンのゴールドアメックスが無料で持てるの？すごい時代になったもんだ。
僕がクレカマニアだったころは、これからのカード会社は無料カードをばら撒いてショッピング手数料で稼ぐよりも、サービスを充実させて年会費収入で稼ぐ方向にシフトしていくだろうとか誰かが言っていたと記憶しているんだけど、この１０年でなにがあったのだろう（w
しかしこのキャンペーンも２０１９年に２回やったのを最後に、２０２０年には一度も行われなかったもよう。
ひょっとするともう二度とやらないかもしれない。
まあ一応クラッセのランクを上げておくかと７月からコツコツ始めて、８月に反映されてランク４になった直後にこのキャンペーンが三度開催されましたよヒヤッホゥ！
９月末までのキャンペーンなので欲しい人は今月中にスコア600まで上げましょう。
サクッと申し込んでサクッと入手しました。
というわけでクレカの選び方についての僕の考えをタダの自己満で書く回。
基本的に現金を持つことが嫌いなので、全ての買い物を現金以外にしたい。
例えばヨーカドーでイオンカードとかは使いづらいので、どこでも出せるプロパーカードか銀行系が好き。
ステータスとかは昔はともかく今は全く気にしないので、それでいうと一般カードで良いんだけど、とにかく出来るだけ決済を現金以外でしたいので、ある程度の与信枠は欲しい。ってなるとできればゴールド以上。
あんまり無駄に枚数増やしたくないけど、出来るだけ現金以外なので、国際ブランドもいくつか欲しい。付帯保険が無駄にならないようになるべくバラけて。
飛行機乗らない。車もあまり乗らない。電車もほぼ乗らない。（メインの移動手段は徒歩か自転車なので…）
年会費はなるべくかからないにこしたことない。還元率はそんなに気にしない。あくまでも現金持たなくても大丈夫な状態になることが最重要。けど、ポイントの期限切れはイヤなので、少ないポイントでも気軽に使えるのがベスト。
以上を踏まえて手持ちが以下３枚。
Ｊ：ＪＣＢゴールド
（メイン・年会費10000円・プレミアにしたい・ポイントはnanacoに変えるつもり）
Ｖ：三井住友ゴールドＮＬ
（ＪＣＢ使えないところ・Apple Pay・年会費無料・ポイントはＩＤに充当）
Ａ：セゾンゴールドアメックス
（上記以外でセゾン使った方がお得な時・年会費無料・あまり使わないかもだけど永久不滅ポイントなので問題無し）
個人的に過去最高に美しい構成と思うの。
求めるのは与信枠
んで、ＮＬゴールドの百万修行をこなしつつJCBの百万修行も終わったので、何事もなければ数ヶ月後にプレミアになる予定。
自分の属性で経済的にも無理なく持てる最もランクの高いカードだと思う。
そして与信枠の推移ですが、
JCB（メイン：年300万弱使用）150万→変わらず
三井住友（サブ：年100万頑張って使用）150万→160万
セゾン（年会費が発生しないように年数回Suicaチャージ）150万→300万
過去記事にも書いたけどセゾンはなにかおかしいね。多分過去のプラチナの記録が反映されているんじゃないかと思う…けど、年に数回しか使ってないのにこの額は…。
逆にJCBは厳しいね。正確に言うとこのJCBはしんきんカード（信用金庫発行）なので、それが理由かもしれない。
プレミアになったら試しに200万にしてってお願いしてみるつもりです。
編成あれこれ
さてそんなわけで、繰り返す部分もありますが自分がカードに求めているものは与信枠で、いかに今の属性で、出来るだけ年会費を発生させずに、なるべく枚数を増やさずに、枠を増やすか、が基準なんですね。
ステータスとか興味ないし、プラチナ級のサービスも使わないので。
今後は個人事業をしなければいけないだろうなと考えていて、その時のためですね。
サラリーマンでなくなった途端にカード作れなくなるだろうから、今のうちに。
セゾンのネジが吹っ飛んでいるので、個人事業用はほぼセゾンアメックスでもう良いかなと思っております。
というわけで、無事プレミアが取得できそうで、なおかつ枠育ても一区切りついたので、その上でカード編成はこのままで良いかという、クレカオタクあるあるの沼にハマっております(w
気になるのは手持ちがプロパーばっかりなんですね。
（イオンゴールド枠150万ありですが）
もともとどこでも気軽に出せるようにということで自分でプロパーばかり選んでいたのですが、何かよく使うサービスに特化したカードを持っても良いのかな、と。
しかし、飛行機乗らないし、ホテル泊まらないし、特に何も欲しいモノは無い、やっぱり今のままで良いやと思っていたところに三井住友のオリーブ発表ですよ。
三井住友オリーブの話
カード編成でわかる通り、僕は特にどこの経済圏にも属していません。
しかし、三井住友カードは使っているし、使っている唯一の証券会社はＳＢＩです。
これはいよいよ僕も経済圏と呼ばれるモノに飛び込む時期か。そしてそれは三井住友か。
オリーブに注目している、ＮＬゴールド持ちの人たちの多くは一般ランクでアカウントを作ろうとしていますが、僕はプラチナに注目しています。
プラチナは、ＳＢＩ証券での投信積み立ての還元が５％あるんですね。
年の上限60万積み立てたら3万ポイントですよ。
飛行機もホテルも利用しないけど、投信積み立てはやる。
アリだな、と。
その上、このプラチナはポイント重視なので、ありがちなプライオリティパスが付きません。
けどVISAのコンシェルジュは付きます。
JCBプレミアはコンシェルジュはないけどプライオリティパスは付きます。サービスが被らない。
アリだな、と。
その上オリーブで作る口座とフレキシブルペイ（プラチナのこと）は個人事業用で使うってことにすれば、年会費は経費に（多分）できる。投信積み立てだけ事業主貸で仕分けしないといけないけど、大した手間じゃない。
アリだな、と。
プレミア修行も終わったので、お金の流れをスッキリさせたい。これからはプライベートは三井住友ゴールドＮＬ、事業は三井住友プラチナプリファードをメインにして、Ｖポイントに集中すればかなりスッキリするのではないだろうか？
そんなこんなで長々書いたが、今のクレジットカード編成はこんな感じで、多分オリーブを、プラチナで作るだろう、というお話でした。