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『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める』を読んで。

この本は単純にタイトルにひかれて読み始めました。

▼印象に残った言葉たち&要約

・自分のやりたいことが分からない、見つからないのであれば、自分が何をしたら他人が喜ぶのかという視点でみる
・仕事は食べるためではなく、自分のやりたいことをするため
・時間は未来から過去に流れている
・過去の自分ではなく未来の自分を判断材料にする
・感情というゴミ
・他人のモノサシというゴミ
・これまでの自分というゴミ
・マイナスイメージの自分というゴミ
・我慢というゴミ
・自己中心というゴミ
・恐怖というゴミ

後半に書いたゴミたちを捨てれば
頭の中がスッキリするという内容でした。

▼感想

個人的に刺さったのが
・感情というゴミを捨てること
・他人のモノサシを捨てること
この2つが刺さりました。

僕は昔からかなりの感情人間なので
何かあればすぐ悲しんだり怒ったりするタイプでした。
でも、この本によるにはゴールに向かう時意外に発生する感情は全て捨てろ。という内容が書いてありました。

嬉しい!や
悲しい!は大切にしたいけど、それ以外の怒りとかはゴール(目標)の達成には必要ないことの方が多いですもんね。
これは納得しました。

もう一つは他人のモノサシというゴミを捨てる。

これは僕、新卒の頃よくやってました。
特に後輩が入ってきた時とか。
アイツはあそこまでできてるのに何でできないんだ。
アイツは評価されてるのに何が足りないんだ。追いつきたい。
…とか。
かなり自分主体ではなく、あの人に追いつくにはあの人になるなら、あの人に評価されるには等
他人のことばかりを気にしたり、他人と比較してばかりいました。
今、自信持って言えますがこれは本当にやめた方がいいです。
他人のモノサシで動いたり気にしたりしていると
余計な感情が出てきて目標をブレさせます。

昔、他人ばかりを気にしていた自分だからこそ
この表現と言葉は凄く刺さりました。

▼所感

本の中にも似たようなことが書いてありますが
最終的な自分がやりたいこと、なりたい自分のためにゴールを設定してそれに向かっていく。
そのときに感じる感情はいらない。
自分の本音にフタをせずにやりたいことをやる。

このように生きて行けば頭のゴミがなくなりスッキリした状態になると思います。

感情を全て捨て切るのは僕は嫌だとは思いますが
他人ばかり気にして自分の言いたいこと、やりたいことを制限するのは違うとは思ってます。
もうそんな時代じゃないですしね。

本当はやりたいことやっていいし
行きたいところ行けばいいし
何かといろんな感情や他人の評価が気になって自分の頭の中にゴミを作って、シンプルだった思考を自分で複雑にしているだけ。

もっとシンプルでいいはず。

自分を自分らしく表現すれば
自ずとやりたいことが見えてくると思う。
(ただ、自己中になり過ぎに注意で。)

▼この本を読んで。

分かりやすく無駄な感情などのことをゴミと表現されていますが、もっと自分に素直に生きればいい。
こういう簡単なことが大人になっていくとできなくなるのかもなっと思いました。

改めて素直にシンプルに生きようと思わせてくれた一冊。

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