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《20年のはじめに》
ダンスを初めて20年になりました。
踊りは言葉よりも雄弁で豊かでないといけない。
と、真面目に信じてやってきたフシがあり、ダンサーとして現役であるうちは言葉を残すということに消極的な態度でいましたが、まあ20年やってきたし、ダンサーというよりは振付家だと自覚してるし、それなりに積み重ねて活動してきたし、この機会にダンス表現を紡ぐ鮮度のある言葉について考えようかと思い、20年間を1年ごとに言葉で振り返ります。
そして、これまでの現場で苦楽を共にした方々は数え切れないくらいおりますが、今回はその中から竹ち代毬也、白神ももこ、多田淳之介、和田ながら、あごうさとし、の5名の舞台芸術のアーティストに「きたまりについて」というお題で原稿も寄稿していただきましたので、そちらもご紹介します。
そういうことできたまりのダンス歴20年を振り返るnoteを始めます。
そして、この機会に始めるという噂のインスタグラムでは過去の作品写真やらをあげていくのではないでしょうか。(たぶん)
作品映像のダイジェストもYouTubeとかにあげていくのではないでしょうか。(たぶん)
SNSたるものを本音で言うとそんなに活用できないよ〜(する必要ないよ〜)と思いながら生活してますが、2020年のコロナ禍の時間に溜め込んだなにかをこまめ上げていきます、名付けて「*KITAMARI Feedback Movement2020/きたまりフィードバックムーブメント」というプロジェクトです。
こちらは我が拠点地域・京都市の「京都市文化芸術緊急奨励金」の採択事業として実施します。このまちで積み重ねたことを、このまちの奨励金で、このまちに還元しながら、このまち以外の人々にも伝えられることを考えました。これが地方の文化芸術を発展させるひとつの手段だと信じたいと思います。
では、暫くの間ダンスの豊かさや課題をみなさまに想像していただけるように、いきおいづいたり、やすんだりしながら踏ん張ってまいりますので、どうぞお付き合いくださいませ。