サブスク動画、視聴者が大移動

日経新聞記事より
インターネット動画配信市場の潮目が変わりつつある。最大手の米ネットフリックスが2四半期続けて会員減少に見舞われ、広告付き低価格プランの導入を掲げた。同社の変化が示唆するのは、見たい作品や予算に応じて毎月のように契約を切り替える消費者の台頭だ。参入企業が増えるなか、動画配信は「大移動」の時代に入った。

 ネットフリックスと言えば、一時は一強と言われてたネット動画配信の
最大手企業です。
 売上自体は増加しているものの、伸び率は鈍化し、新規登録数より解約数が増加している月もあるようです。

 米国では、一つの家庭で約5.4種類の動画配信サービスを利用しており、
1年前の4.9種類から増加しているようです。
 このように選択肢の増加が競争率を上げ、結果的にネットフリックスの
会員減少につながったと考えられます。

 多くの会員を抱えて、差別化の為に独自の映画を配信するなど、盤石と思われたネットフリックスでも、このように会員減少に見舞われるのは、今の時代、トップを持続し続けるのは容易ではない、という事でしょうか。



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