米国 FRB 来年の利下げを示唆
米国の米連邦準備理事会(FRB)は12月12-13日の公開市場委員会(FOMC)で、金利の誘導目標を5.25-5.50%で据え置いた。据え置きは3会合連続。
同時に発表した金利・経済見通しで、約2年続けていた金融引き締めは終わりとし、来年には金利が低下する可能性が示された。
日経新聞では、米国の金利政策は当初想定よりもうまくいき、景気後退の恐れも和らいでいるという記事も出ています。理由の一つに、移民や女性など労働力の増加が挙げられるようです。
日本は金利引き締めは行っておらず、問題の先送りなどと言われていますが、何らかの参考に出来る部分も多いのではないかと思いました。
労働力不足、出生率低下など人口動態の問題、など根本的な問題を解決する必要があると思いますが、移民などは施策の一つと思います。
移民については、根強い反対の声も多いと思いますが、現状の課題や、他国の成功例などを見える化して、少しずつでも改善していく必要がありそうです。