黄門市長の酒場漫遊記1
新しい取り組みを始めました。黄門市長の酒場漫遊記です。はい、そこの人。何かをパクっていませんか、とか言わないように。類が友を呼ぶではなく放浪もしていませんし、黄門様は呑み歩いたりしていませんから、まったくのオリジナル企画です。
第1回は「大吉甲西岩根店」です。すぐに満席になるので予約をして訪れることにしました。案の定、19時くらいには満席で新規のお客さんをお断りしている繁盛ぶりでしたが、18時に予約を入れておいたのでディープなカウンターで満喫することができました。
まずは、はさみ(ねぎま)、かわたれ、み(もも)、きも(レバー)のたれ達となんこつを塩でいただきます。焼きは注文してスッと出てくるので気持ち良いくらいです。まさに生ビールがそれを迎え撃ちます。
店内は最初は数人のお客さんでしたが、そのうち待ち合わせをしていた女子が来店したり、常連の組み合わせだったりと、徐々に活気が出てきます。アットホームに大将や女将さんが会話のキャッチボールをしていくので、リピーターが増えるのは当然です。
次に頼んだ弥平串はさすが湖南市特産の弥平唐辛子をまぶした焼き鳥だけにビールはドンドン進みます。うずら卵は熱々で湯気がものすごく立つくらいでした。串が落ち着いたのでとりあえずずりからを頼みましたが、まさにビールのあてでしかなく、これは反則ではないかと思いました。
かわしおはビールを吸収する元ですし、ヒップも手羽先も美味しく、さらにはつくねを頼もうとしたのに大将に「月見つくねはどうでっか」と言われ、頼んだつくねを黄身にまぶして食べる濃厚さがさらにビールを求めます。
余りにも呑んでいくので、「えらいペースで呑みますな」と心配してくれた大将がアイスクリームを出してくれたくらいです。この程度ではそんなに心配していただかなくてもよいのですが、呑んだあとのアイスクリームは格別です。
1時間半ほど楽しい会話の空間で過ごしてお腹もいっぱいになりました。お気軽にお越しいただけるお勧めのお店です。お会計をしてお店をあとにします。さて、次はどこの店にお邪魔しようかな。
(追記)
湖南市もさることながら、水戸の拠点に3年近く行っていたので滋賀県内の酒場も縁遠くなりました。他県から来られる人に湖南市や滋賀県でどこで呑めばよいですかとよく聞かれます。また、ランチでも家族連れとかどこで食べれば良いかと聞かれます。
新しいお店もディープなお店もあると思いますが、そうしたお店の情報を寄せていただけたら呑みに行こうと思いますし、お昼であれば食べに行こうと思います。ぜひコメントやメッセージやX(旧Twitter)のDMで教えてくれると嬉しいです。
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