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湖南市選挙解説・秋の陣(その10)野洲市長選挙の夜に

 湖南市のお隣の野洲市では、今日、市長選挙の投開票が行われました。現職の栢木進市長が落選し、新人の櫻本直樹君が新しい野洲市長に選出されました。栢木市長は生田邦夫湖南市長ととても仲がよかったのですが、パワハラや公約の揺らぎなどに加えて折からの自民党に対する逆風を受けたものと思われます。
 
 そういえば、その生田市長の後継指名を受けた松浦加代子前教育長は、石部地区で中土翔太市議とともにイベントに参加したり、生田市長の奥さんと望月卓市議に伴われて一軒ずつあいさつ回りをしていたという情報が届きました。
 
 特に後者については、民主党系だった望月市議が自民党の生田市長の奥さんと野合してあいさつ回りをしているのを、「国政選挙のときに奥展と生田のせいで股割きさせられて苦しんだのに今度は野合かよ」と怒りの電話が「こんな夜中に申し訳ない」と恐縮しながら今ほどかかってきました。
 
 縛り付けるパワハラ選挙の後遺症はことほど左様に根深く有権者のみなさまを長い間にわたって傷つけてきたのかと、今さらながらに罪深いことだなと感じ入りました。自分たちのことだけしか考えていないと、選挙のときには手痛くしっぺ返しを受けるものです。選挙は勝つことが目的ではなく、市民の幸せのために何をするかを目指すことこそが大切なのです。
 
 何はともあれ、ステルスで行くのかと思いきや、いきなり野合を丸見えにさせる「チェンジこなん」ですが、明日はどこでどの市議と何をするのでしょうか。私の記憶が確かならば、去年は藤川としき氏と藤川みゆき元市議の夫妻を連れてあいさつ回りをしていたと思うのですが、1年しか経っていないのに、藤川みゆき元市議を追い落とすために別の人を連れてあいさつ回りをすると、あいさつを受けた市民の方が混乱してしまいます。
 
 ステルス「チェンジこなん」、明日はあなたのところにあいさつに来るかもしれません。
 
(ステルス「チェンジこなん」に関する情報を募集します。ステルスな情報があればお届けください。)

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