【湖南市選挙解説⑩】本日も晴天なり
滋賀県議会議員選挙2日目は昨日にも増して爽やかな晴天に迎えられました。
湖南市では、にごり池をこよなく愛していた園田武夫氏、観光物産協会会長としてさくらまつりを主催してきた高畑松夫氏が亡くなられた途端、生田邦夫市長が岩根東のにごり池公園から石部東寺のじゅらくの里に移動させた「湖南市さくらまつり」が開かれていました。
おそらく人がたくさんいれば政治家も集まるだろうと、パトロールを兼ねてじゅらくの里に向かおうと岩根東の自宅を出ると、平和堂前で塚本茂樹候補がスポット演説をしていましたが、聴衆は見受けられませんでした。
そこから「みくりや」へ向かい、お昼ごはんにカツカレーうどんを食べ、再び車に戻ると、前から来た柴田栄一候補の選挙カーが赤信号で停っているのにすれ違いました。この陣営はニコニコと楽しそうに選挙を戦っています。
さらに右折レーンで待っていると、後ろから塚本候補の選挙カーが近づいてきて、左側を走り抜けていきました。写真からは心なしか奥側助手席の塚本候補の顔色が冴えていないように感じられました。
すがぬま利紀候補とは路上では出会いませんでしたが、10時から菩提寺地先で自民党の小寺裕雄、武村展英両代議士を向かえて地元の出発式を開いたようです。歴代区長や公明党や大勢の地域の人がFacebookやInstagramにアップされた写真に載っています。
そういえば生田邦夫市長の姿は、昨日の市役所前で開かれたすがぬま候補の集会にも写っていませんでした。さらに自民党の代議士が2人も参加した自民党公認候補のところにも来ずに、立憲民主党公認候補の出発式で嘉田参院議員や立民代議士とガンバローコールをする自民党支部長w
何て間が悪いのか、地元で生田市長の看板と泉健太立憲民主党代表のポスターが仲良く貼られているのに気がつきました。
その塚本候補は地域外を回っていても反応がまったくないからか、選挙事務所のある岩根中央の平和堂前に陣地を置き、根を生やしたようです。そこで、せっかく自宅に戻って寝転がったところなのに、近所なので再びパトロールすることにしました。
すると、脇道から本道に出ようとしたところで日本維新の会の党宣伝カーに出くわしました。そのすぐ先で塚本候補が交差点を占拠して緑と黄色の幟旗を何本も立てて手を振っています。同じ緑色を基調としているのでなにやら維新を歓迎しているかのようにも見えます。
その後で柴田候補の選挙カーがやってきて本通りを走り抜けていったので、交差点を占拠していた塚本候補の陣営とバッティングしていました。柴田候補の声は塚本候補とは異なりよく遠くまで通っていました。
残念ながら藤川人志樹候補の選挙カーにはいまだに出会えていません。そこで各陣営の選挙事務所を今日もパトロールして見ました。すがぬま候補の事務所は扉が開いており、中に何人もの運動員の姿が確認できました。
柴田候補の事務所も扉が開いていたのに加えて、窓に貼っていた紙も外し、中を見透せる明るい雰囲気の事務所になっていました。藤川候補の事務所は閉じられており人気を感じることができませんでした。塚本候補の事務所も扉を開けていました。
連日パトロールをしなければならないので、大分クタクタになってきました。そろそろ市内の桜も散り始めたようです。明日は3日目、さらに頑張ってまいりましょう。
(2023年4月1日記)
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