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湖南市選挙解説・秋の陣(その6)最先端の選挙

 明日、3人目となる「野合候補」が出馬会見するということは先ほどの投稿からは意図的に外してありますが、教育委員会では公然の秘密になっていましたし、地域社会からもどういうことかというお叱りの電話が来たので、ちょっと触れておきますね。

 ようやく3人目が釣り上がったかというところです。4年前に野合選挙母体「チェンジこなん」に公明党と共産党以外のすべての市議と県議が集まり、市民を分断しようとしていたので身を退きましたが、今回はそれを可視化しようと試みました。

 ずっと様子をリアルタイムで観察しきましたし、その動きに応じてSNSでの投稿のさじ加減を工夫し、強調すべき情報と粗くした情報を混ぜながら発信する情報戦を展開してきましたが、やはり今回も「チェンジこなん」に準じるようです。

 1人目だった藤川みゆき元市議も4年前はそこにいたのですが、今回は大人のいじめをされる側になり、一方的に殴られるような状況でしたので、藤川元市議に対する選択肢というかたちで手を挙げ、野合勢力からの攻撃を分担することにしました。

 これは、まったく思いもよらないことでしたが、野合勢力が自民系で擁立しようとしていたものを3人目の野合候補に集約しようとしたことから、式典での市民のお願いもあり、腹が立って出馬してしまったのです。決意して以降、頭がよく回りました。

 昨日、京都新聞朝刊が私の出馬意向をすっぱ抜いたのも、3人目の野合候補が出馬意向を生田市長に伝えた直後となったでしょうから、驚愕したはずですし、頭に血が上ったはずです。現職の教育長が政治的野心を隠さなくなったのはそのためでしょう。

 明日の10時30分から記者会見を開くそうですが、当初準備したサンライフ甲西は政治利用ができないので会場は変更しなければならないそうです。また、「チェンジこなん」のように市議が10何人も並ぶと野合が見えるので1人で会見するようです。

 さて、市民のみなさんには、政策企画も政策実行もできる市長経験者の私が藤川元市議の対抗馬として選択肢をお示ししたのに、今さら教育長が市長選に出てこようとするのはなぜなのかということをしっかりと考えていただきたいと思います。

 その後ろには、ステルス化された「チェンジこなん」が控えているということを。しかも、総選挙と重なる日程で共産党と公明党が同じ選挙をできるわけがありません。自民党と旧民主党が野合をしたところで、そこにいるのは4年前のみなさんなのです。

 私は明日の記者会見を見に行くことはしませんのでご安心いただいて結構ですが、教育現場を放り出して市長選挙に出馬する「大義」はどこにあるのでしょうか。市民不在であるということだけはわかりますが、政策実現は大丈夫でしょうか。

 私はこれから誰もしたことがない選挙戦を展開しようと準備しています。昨日の朝刊で希望を失いかけていた多くの市民のみなさんにサプライズをお届けしたように、市民のみなさんがワクワクする選挙戦を展開しようと考えています。

 旧来の昭和の政治をなぞるようなさもしい選挙は民主主義を破壊する現況です。大きな時代の変革期にふさわしい民主主義の原則、教科書となるような選挙をみなさんとともに実現したいと思いますので、ワクワクしたいみなさんは20日の告示をお待ちください。

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