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よもぎ茶をつくって飲む


去年から、毎日自家製茶を飲んでいます。

これまでに作ったのは、ドクダミ茶、セイタカアワダチソウ茶。

今年はよもぎが生える場所を手に入れたので、よもぎ茶が加わります。

春になり、よもぎ達が大きくなるのを待っていました!!

いま、シーズン真っ只中。
時間を見つけてはお茶にする作業をしています。


まずはよもぎ採取

開墾中の畑の片隅によもぎの群生があるので、そこから摘み取ります。

だいたい20cmぐらいの長さで摘みます。
枯れた葉などは取り除いておくと◎です。


洗って乾燥させる

バケツに水を入れてじゃばじゃば洗い、軽く水を切って干します。

なるべく重ならないように網に入れ、数日間乾燥させますが、自然乾燥だけではなかなかパリパリにはならないので適当なところで切り上げます。



ハサミでちょきちょき

だいたい乾いてきたので回収。
次は室内作業です。

大きめの紙を広げ、キッチンバサミでチョキチョキと細かく切り刻みます。

このままでも良いっちゃ良いのですが、この後焙煎するのでその時にやりやすくするためです。
保管にも場所とらないしね。

大きさはその時のやる気次第ですが、だいたい1cmぐらいでしょうか。

混じっていた雑草や枯葉は取り除きます


いよいよ焙煎

焙煎はする人としない人と、それぞれです。

しなき方がよもぎの青っぽい香りが残るのでフレッシュに近くなり、焙煎すると香ばしくなります。

私は、味は焙煎なしの方が好みなのですが、自然乾燥で完全にパリパリにできないため、半乾きで保存しておく事が心配なので焙煎しています。


やり方!

フライパンで乾煎りします。
一回ぶんの量は、あまり入れすぎず、薄く全面に広げられるくらいの量で。

弱火〜中火で、頻繁に混ぜ混ぜしながら加減を見ます。
2〜3分程度で水分が飛びパリッとしてくるので、あとの火入はお好みの所で止めましょう。

スタート
2分経過。水分が飛ぶ。
4分経過。ここまでくると香ばしい系

好みの具合まで焙煎したら、拡げて粗熱をとります。

私はこのパリパリのうちに、全体を揉み揉みして葉を細かくしておきます。

抽出したときに味が出やすい気がするのと、体積が小さくなって場所を取らずにすむからです。

揉むと、よもぎの繊維感がわかってすこし不思議な感触になります。たのしいですw

焙煎直後
揉んだ後


ついに完成!

ボール2杯ぶんのヨモギをお茶にすると、出来上がるのはこのくらいです。


大きなジップロック半分もいきませんね…。

春の間にせっせとよもぎ狩りして、一年分のお茶を頑張って確保しておきたいと思います。


お茶にしました

ようやく、出来上がったよもぎ茶でティータイムです。


結構しっかり色が出ます。

お味は焙煎したため、とっても香ばしいです。
あまりよもぎの香りはありません。

これを人に出したら、ヨモギだとはわからないかもしれません。



もう少ししたらドクダミの季節になるので、またそちらもお茶にしたいと思っています。




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