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周防パトラの「あくまのかんづめ」読んだ
先日、飛行機で出張する予定があった。
飛行機の中ではいうまでもなくスマホで通信はできない。
なので、搭乗前にYouTubeで見たい動画をダウンロードしたり、Kindleで本を買ったりするのが常なのだが、今回買った本の中の一つにこれがあった。
40近い独身男性の読む本かと言われれば「うっせー黙れ」としか言えないし、本を読んでるときにちょっと涙ぐんでてたので、それを誰かに見られていたら「泣いてねえし(震)」と強がったかもしれないけど、おかげで、パトラちゃんをもっと推したい気持ちになれた。
「行動すれば次の現実」が詰まっている
自分の尊敬する人の言葉であり、自分の頭の中で常に唱えている言葉に、
「行動すれば次の現実」
というのがある。
行動すると、行動する前とは違う現実がやってくる。でも、行動しないままだと、新しい現実は一向にやってこない。
例えば、自分は仕事で執筆をする機会も多いが、原稿の一行目を書く前と、書いた後ではまるで違う現実がある。書く前の頭の中は、あーだこーだと悩んだりするが、それはあくまで抽象的で実体もない。でも、書いた後では、この一行からどう話を展開していくかという、具体的な思考をせざるを得なくなる。
(だから、自分は、行動すれば次の現実、行動すれば次の現実、と唱えて、自分の中の怠惰を追い出そうとするわけだ。)
この本には、そんな「行動すれば次の現実」が詰まっている。
ASMRもそう、作曲もそう、ゲーム実況もそう。
そんなことを思いながら、明日からも頑張ろうと、いい歳したおじさんはちょっとウルッときてしまったのかもしれない。