荷物を捨てる人生
こんにちは、カオマンガイコダイラです。
今、荷造りの終わった部屋からこの文を書いています。
荷造りをしていたのは、ジャカルタ(の前に実家)に行くために東京の家を引き払うからです。ほとんどの家具は捨てるか売り払いました(全然お金にはなりませんでしたが)。
荷造りをしていると色々な思い出や考えが頭に浮かんできます。
こんなこともあったな、とか、もっと別の人生もあったのかな?とかね。
一緒に暮らしたモノたちと別れるのはどこか寂しいものです。初めて東京に来た10年以上前から部屋にある家具となればなおさら。
でも、モノを捨てていくうちに、自分の人生は荷物をどんどん捨てていく人生なのかなーと思うようになりました。あるいは、これまでの人生で荷物を背負いすぎたのかもしれません。
これからは、荷物を一つずつ下ろして行く予定です。身軽に動ける方が自分の性分には合っています。
有り余るほどのモノに囲まれて、贅沢な暮らしをするのも人生。でも自分にはそういう人生は歩めそうにありません。
この世を離れるときに、何も残さずいなくなるくらいの人生が自分に合っているのかなと、そう思います。それでも、文章だけは残せたら素敵ですね!
とはいえ、実家に持っていく予定の荷物はダンボール10箱分。まだまだ荷物が多いみたいです。
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