カニヲ

ヒゲの人、チビ、ミクロちゃん、ナノ君と暮らす。言語、SF、ホラー、映画、読書好き。推しはタローマン。

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  • カニヲ行動記録【カニ記】

    日々の記録の断片をまとめています。

  • 映画見聞録

    観た映画の感想等。

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カニヲ行動記録(自己紹介)

こんにちは、カニヲと申します。 Twitter 歴だけは無駄に長いのですが、映画や本や日々の記録には文字数が足りんと言うことでnoteをはじめてみました。備忘録兼家人の行動記録です。 と言っても、映画に関しては専門家でもなんでもない、いち映画愛好者としての視点です。 家人であるヒゲの人、チビ、ミクロちゃん、ナノ君のエピソードや、興味のあるテーマ(言語、SF、ホラー、映画、読書)についてポチポチ記録していきたいので、ゆるい日記と感想文を眺める形で読んでいただければと思います。

    • 【カニ記】昔、パン屋だった建物

      幼少期に住んでいた地区にまた戻ってきて暮らしている。記憶に残る景色を、ウン十年前ぶりにアップデートしながら過ごしている。 公園の遊具はささくれだった木製のものから、カラフルな樹脂製のものになった。昔ながらの学生向けのオンボロ安アパートは取り壊され、かわりに幼稚園が建った。祖父とよく行ったお好み焼き屋さんは、建物は残っているものの、だいぶ以前に廃業した。 そんな地元で、昔と変わらず今も立っている3階建てのメルヘンなおうち。白い外壁とアクセントのレンガがおしゃれだ。同じくレンガ

      • 【カニ記】いつかテレビで知り合いを見かけるんじゃないか

        しばらく前に、元クラスメイトの父親の訃報を知った。元クラスメイトの父親はテレビに出ることもある有名人で、彼が亡くなったこともニュースで知った。それまでも、何年に1回かその父親をテレビ等で見かけるたびに、別にそれほど親しくしていたわけではなかったクラスメイトのことを思い出していた。 漠然とした不安というか、恐怖というか、こんなふうに、いつか元クラスメイトや知人をテレビで見かけたらどうしよう。というものがある。 画面上で、見知った顔と名前をみてしまったらどうしよう。 何かの識者

        • 【カニ記】迷子と交番の思い出

          よく迷子になる子供だった。 家族と買い物に出ても、面白そうなものを見つけると一人で走って行ってしまう。 母と祖母は出かけるたびに迷子になる私に困っていたらしい。 一度、私が迷子になった時、はぐれた私に気づいたものの、私自身がどのくらいでその事実に気づくか、試したらしい。 母と祖母が物陰からひとりでウロウロ歩く私を見守っていたが、結局私は困りもせず泣きもせず嬉々としてひとり歩きをしていたそうだ。 当時よく、周りの人に迷子かどうか声をかけられていたのを覚えている。私からしてみた

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        • カニヲ行動記録【カニ記】
          14本
        • 映画見聞録
          2本

        記事

          映画見聞録∶オブリビオン(2013)

          トム・クルーズの出演作品は絶対にエンタメ性が高いのはわかってるんだけど、なかなか見る気がおきないでいたオブリビオン。この年はSF映画が結構出た年だったから、またかよ〜とゲンナリしてた。ただ、見たあとの感想としては60年代から2000年代までのSF映画を総括するとこうなるだろうな。という感じ。 〈以下ネタバレあり〉 まず、「トム・クルーズがたった一人で地球に残る」と聞いていたので、ピクサーのWALL・E(2008)みたいな話かぁ、と漠然と思っていたら、女性のパートナーがいき

          映画見聞録∶オブリビオン(2013)

          【カニ記】TikTok垢抜け男子を見て思うこと

          なんか最近あるじゃないですか、TikTokで流れてくる垢抜けない男子のビフォーアフターみたいなやつ。美容院でカットしてもらって、メガネも外して、ほら!イケメンになった!ってやつ。 それを見て思い出したのが、初めてコンタクトレンズをつけた時のこと。 小学生の頃から眼鏡っ子で、高校生になって初めてコンタクトレンズをつけてみた。眼科でハードレンズを処方してもらって、あがあが苦戦しながらようやっとレンズをはめて。うわー、異物、涙、違和感、乾燥!ってな感じでその時は鏡で自分の顔をじ

          【カニ記】TikTok垢抜け男子を見て思うこと

          【カニ記】非定型で生きる∶四角い座敷を丸く掃く、四角を丸い型にはめる

          自分のことを注意欠陥気味だと認識している。 成人向けのADHD検査をしてみたいとは思っているのだが、これまた注意欠陥による見通しの甘さ、つまり予定のたてられなさ、によってなかなか予約を取れないでいる。困ったことだ。 周囲の人たちにしてみれば、「なぜそんなことをするのか?」と疑問に思われる行動を取ることが多い人生です(現在進行系で)。 自分にしてみればしごく当たり前の行動を取っているだけなので、言われるまで何が駄目なのかわからない。 「四角い座敷を丸く掃く」も実際に祖父から言

          【カニ記】非定型で生きる∶四角い座敷を丸く掃く、四角を丸い型にはめる

          【カニ記】家族に悪影響を与える私の社交性のなさ

          ミクロちゃんとイベントに行った。 屋台もゲームもたくさんあって、活気にあふれていた。天気に恵まれた外でのイベントだったので、人混みや行列に疲れやすい私でも楽しめた。ふと周りを見ると、ミクロちゃんと同年代の参加者は友達と連れ立って来ていたり、二三家族が集まってイベントを楽しんでいたりした。ミクロちゃんも自分と同じくらいの子供と遊びたそうにはしていた。 こんなとき、私にもう少し社交性があったらと思う。大人になってから親しくなった人は職場以外でほとんどいない。そのせいで、ミクロち

          【カニ記】家族に悪影響を与える私の社交性のなさ

          【カニ記】食べ尽くし系男子

          うちの父が食べ尽くし系男子だ。父がご飯を食べに来る時はカレー、シチュー、豚汁、鍋など大量に作れるものを用意しておく。 余るだろうと思った量を作っても、いつの間にか食べ尽くされている。 炊いた米もなくなる。多めに炊いて残ったら冷凍しようと思っていても、見事にたいらげられる。食わず女房か。 困るのは、他の人が食べないうちに副菜とかを全部食べられてしまう時だ。一汁三菜とまではいかないものの、二菜くらい作ったうちの一つがまるまる父の胃袋に消えている。 結局、一汁一菜の質素な食事にな

          【カニ記】食べ尽くし系男子

          【カニ記】病院嫌いの一族

          祖母も母も私も病院に行くのを渋るフシがある。 祖母は自宅で骨を折るレベルの痛みを経験しても、救急車を呼ぶのを渋った。(しかも10年ぶり、2回も) 母はリンパの腫れをずっと自己治療していたら、その後大きめの病気だったことが発覚した。 身近な二人の姿を反面教師として、私くらいは不調の際にサッサと医者にかかればいいのだが、なかなか足が向かない。 そういう病院嫌いの遺伝子が受け継がれているのか?いや、そんなわけない。 私の理由としては「面倒くさい」、「予約しづらい」の二つがあげられ

          【カニ記】病院嫌いの一族

          【カニ記】久しぶりに鏡で自分をじっくり見てみた

          連休中に人に会う予定がある。ここ3ヶ月くらい引きこもり生活をおくっていたので、久しぶりだ。切らしてそのままにしていた化粧品を買いに行く。せっかく出かけたのだから、服も見て試着する。 鏡に映った姿を見れば、オーバーサイズの白シャツを着た自分はどうあがいても、ゴーストバスターズに出てくるマシュマロマンだ。 今現在、歴代2位の重量になっているので、今までの服だと微妙にサイズが合わない。じゃあ、大きめの服を買えばいいのかというと、そうではない。 ひとまわり大きくなった自分の身体を鏡

          【カニ記】久しぶりに鏡で自分をじっくり見てみた

          【カニ記】減量用メニュー、炊飯器サラダチキン

          前の記事でも書いた通り、あまり成功していない減量を続けている。 食事の量を制限すると、ストレスで逆にドカ食いしてしまうので、食事の内容を見直してみた。 定番の「鶏むね肉(サラダチキン)」をメニューに加えてみようと、自宅で簡単にサラダチキンを作れる方法を検索。市販されているものは、無駄に調味料(保存料?)の味が感じられて好きじゃない。あと、まとわりついているゼラチンみたいな物質が食感的に無理。そう言えば昔、海南チキンライスを炊飯器で作ったことがあったような…。 デイリーポータ

          【カニ記】減量用メニュー、炊飯器サラダチキン

          【カニ記】注意欠陥気味の筆者が減量したいがなかなか始められない。改善策はあるのか?

          ツイッターにも書いた内容で、なかなか減量できないという話。ブラウザのタブは、手軽にできる運動や食事管理のTipsで埋め尽くされている。数えてみたらタブが64個開いていた。いくらなんでも多い。 ワーキングメモリーが弱いので、有益だと思ったリンクを開いても、すぐに違うことに気を取られてしまう。そして、せっかくの有益な情報も見るのを忘れる。さらに、もともと注意欠陥気味で、やる気はあるのだが、新しく物事を始めるのにものすごくエネルギーを使う。なので、もし役立つTipsを見て覚えていた

          【カニ記】注意欠陥気味の筆者が減量したいがなかなか始められない。改善策はあるのか?

          番組評∶古畑任三郎「ゲームの達人」(ゲスト∶草刈正雄)

          録画していた古畑任三郎を見る。草刈正雄ゲストのエピソード(シーズン2、第3話)。若いなぁ、まさお。ギラギラしていますよ。まさおは母の好きな俳優だったわけですが、私も映画「復活の日」のまさおを見て好きになった。 三谷幸喜ファンというわけではないが、古畑任三郎と王様のレストランは好きなシリーズ。古畑任三郎はコロンボと同じく、犯人が先にわかってしまっているパターンだけど、どちらの番組を先に知ったかな。犯人が、コロンボや古畑任三郎にどうやって追い詰められていくかをドキドキしながら見る

          番組評∶古畑任三郎「ゲームの達人」(ゲスト∶草刈正雄)

          【カニ記】The ball is in your courtから感じるフルスイング無責任感

          The ball is in your court, と最近ヒゲの人がよく言う。 直訳すれば「ボールはあなたのコートにあります」だけど、意味としては「君次第だ」に近い。 テニスに例える言い方はスマートかもしれないが、端的にいうと、「お前の責任だから知ったこっちゃねぇ」。無責任だな。と思う。 ポコンッと一打で返された責任の球は、雪だるま式に大きくなっていて、こちらのコートに届くときには大玉になっているというのに。 こんな巨大なボールを打ち返そうにも、はね返される気しかしない

          【カニ記】The ball is in your courtから感じるフルスイング無責任感

          【カニ記】似て非なる標準語と共通語

          生まれてからずっと関西在住だけれど、母は東京出身。家庭内では共通語を話し、一歩家を出れば関西弁を話すバイリンガルです。 共通語も話すものの、自分は方言ユーザーでもあるという認識なので、久しぶりに「標準語」という言葉を聞いたときに少し、おやっ?と思った。 思い出すのが、中学の国語の先生が言っていたこと。「『標準語』、と言うとその他の方言が標準でなく、それ以下という意味になってしまいます」 当時はそれもそうだと思い、さらには自分の使う愛すべき関西弁が標準以下なわけはない!と鼻息

          【カニ記】似て非なる標準語と共通語