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星みっつ
店のレビューを書いたことがない。
GoogleマップやAmazon、トリップアドバイザーなんかのクチコミ欄ってなんか見ちゃう。もちろん、参考にしようと思って見ている時もあるが、たいていはエンタメとして読んでいる。
レビューは玉石混交である。体感ちょっと石の方が多めかもしれない。
私は店や買った商品、アプリのレビューを書いたことがない。だからいまいち、書きたいと思う動機がわからない。
めちゃくちゃ良い対応をされた!とかはわかる。私が面白い映画を見た時と同じように、すごく良かった!と周りの人、もしくはご本人に伝えたいのだろう。私だって、面白かった漫画のイイネ!ボタンは全力で押す。
めちゃくちゃ悪かった!もギリギリわかる。怒りと共に書いてんだな……と思う。ただ、あまりにピンポイントにその時限りに思える悪さ(お茶をこぼされた、みたいな)はなぜここに書いたし……と思う。公共の利益にそこまでならなくない?スタッフさん本人に言い、気持ちが収まらないなら日記に書くか身内に言うかしなさいよ。身内いないの?そう……
レビューを読んでいると、上記のような「私の思いを聞いてくれ!!!」系のものと、これはみんなにとって有益な情報だろうから、という感じで書かれた系のものがあることがわかる。
そういう、みんなのために必要だと思うので……というまっすぐな目をしたテンションのレビューを見る時、なんだか恐れおののいてしまう。こやつ、本当に……?
なんなんだろうな……これをときほぐしてみると、たぶん「人の役にたちたいという思いを持っている、もしくは自分が誰かの役に立てると自認していると誰かに思われたくない」という気持ちが近い気がする。
レビューで星をつけるという行為、限りなく「おせっかい」に近い。だって見ることもつけることも必須じゃない。それが本当に人の役に立つかどうかもわからない。でもつける。自分の行動は誰かの役に立つと信じているから。
そういうことを心のどこかでかっこ悪ぃと思っているので、コイツそういうことをしてるぜ、と思われたくなくて、しないしやってる人を見るとなんとなくヒュウ…ってなる。そういう理屈。
う〜ん……
こういうこと考えない人の方が人生楽しいんかなとか思っちゃうわね………
今日はここまで。ありがとうございました。