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日常に潜む自己肯定感を育むチャンス②

・妻からのライン

息子がこども園の散歩でカメムシを捕まえて、名入りのジップロックに入れて持ってバスに乗って帰ってきたらしい。妻は「家に入る前にカメムシは逃がしてね。」と言うと、息子は泣いてしまったと。

妻も息子のことを考えて「とりあえず家まではいいけど、家の中には入れてほしくない。」と思っていったのだが、息子は「自分がとった自慢のカメムシ」だったようで、悔しそうに泣いたようだった。

こういう時、どういう判断をすればいいのかはわからなかったけど、この話を聞いて思い出した話がある。



それを聞いて思い出したAさんの小さい時の話


絵を書くことが大好きだったAさん。小学校低学年の時に、学校で友だちと絵を書いて家に持って帰りました。

家に帰って母親に見せたら「なんやこれ?へたくそやなぁ!これは誰や?私か?私の髪はもっと短いで!こうやって書くんやで。」と言われ、その場で絵を書き直されたとか。

Aさんはそれから絵を書いても誰にも見せなくなり、絵を書くことが嫌いになりました。


相手に寄り添いたいな

カメムシを見せたり、上手じゃないけど一生懸命に描いた絵を見せたりするときの子どもってどんな気持ちなんでしょうか?

「すごいね!」って褒めてほしい

だけなのでしょうか。

そこを考えながら子どもと向き合っているけど、なかなか難しい。状況によっても違うしって具体的なシーンで考えると大変だから、抽象的に考えなくちゃと思っているけどなかなか難しい。

けれど、活き活きした子どもの顔を見ていて「Aさんの母親のような態度だけは取れないな」とは感じている。

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