日常に潜む自己肯定感を育むチャンス①
本屋にて。
2歳くらいの男の子。本を持って「家と同じのあるー!」ってお母さんのところに走って行った。
お母さんはベビーカーを押しながら近づいて「家と同じやから買わんへんでー!」って言った。
それを受けて子どもはシュンとしていました。
お母さんからの視点
お母さんはきっと
・本を持って走ってきた
・テンション高い
こういうところから「何か言ってるけど本を買ってほしいとねだっている」と解釈したのだと思います。大人はね、こういう風に言動や雰囲気を読んでしまうからね。こうなりやすい。だから「買わへんで!」となる。
子どもの視点
本人に確認していないからわからないけど
・見たことある本を見つける
・家にあるやつと同じや!
・お母さんに教えよう!
そしてテンションも声の大きさもMAXでお母さんに教えに行った。
気持ちを受け止めるだけでいい
つまり、もしかすると子どもは「家と同じ本を見つけた!」ってことを伝えたいだけなのに、お母さんが早とちりして「買わへんで!」と否定的に突き放しちゃって、子どもがシュンとしてしまった。
横から見ていたからこそ分かるんだけど「買わない」って否定じゃなくて「同じだねーよく見つけたねー」くらいでいいんちゃうかなーと思ったわけです。
お母さんの気持ちもわかる
ベビーカー押してさ、買い物してさ、疲れているのにもかかわらず、子どもは元気に走り回り「家と同じ本見つけたー!」って言われたら、ちょっとムッとして「買わへんで!」と言ってしまう気持ちはわかる。余裕ないもん。
けど、この時に子どもの気持ちを受け入れることができていたら、少し何かが変わると思うねんけどなー。でもほんとは「家と同じ本買って!」やったらワイの立場ないけどね。本人に確認できんからね。言ったもん勝ちやで、ガハハ。
まあ自己肯定感を育むには気持ちの余裕が大事だなと思いました。ちゃんちゃん
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