先輩にインタビュー④
こんにちは。
4人目は中村星香さんです!✨
4 期生の中村星香さんは福井県出身で、現在は大阪府内の中学校で英語の教員として活躍しておられます。
「福井県の好きなところは帰るとホッとするところと海鮮とお蕎麦とお米がおいしいところです!!」 とお話してくださいました。
大学時代は、 毎月欠かさずに同期とご飯を食べに行っていたそうです😊
Q 教員を志したのはいつからですか。
高校生の頃から教員を志していました。部活動で先生に教えてもらう機会があり、 「子どもたちが何かできるようになる」ことに魅力を感じました。 もともとは体育の教員を志望していましたが、進路を決める際に関西外国語大学女子駅伝部の Facebook を見たことや、また幼い頃に英会話を習っていたことを踏まえ英語の教員を志しました。
Q 教員になって良かったことと大変なことを教えてください。
〇良かったこと
子どもの成長を実感できることです。勉強が苦手な生徒が私の授業を受けて、 「英語なら嫌じゃない」 という生徒の声を聞き、勉強に対して前向きな姿勢を見ることできたことで生徒の成長を感じることができました。 また、 不登校の生徒の保護者の方から相談を受け、 「先生に相談してよかった」という言葉をいただいたときには、 教員になって良かったと感じま
した。
〇大変なこと
陸上は成果がタイムに表れますが、英語を教えていく中で生徒の成長はすぐに目に見えるわけではない点が難しいと感じています。 また、部活の指導もしており、体力面での大変さも感じていますが、 学級経営とは違ったアプローチで子どもたちと関わることができ、 子どもたちの成長が見られるのでやりがいとなっています。
Q 4 年生になってベストが出たり駅伝を走られたりとお聞きしましたが、何か変えたことはありますか。 (3 年生までの 5000m ベスト:17 分 49 秒 11→4 年生:16 分 38 秒 76)
3 年生までは怪我が多く試合にもあまり出場できなかったけれど、3 年生の秋に復帰し 4年生の富士山女子駅伝で最長区間である 5 区を走ることができました。
3・4年生のときに駅伝部から 1 人体育会本部役員を出す必要があり、その役割も担いました。体育会本部役員とは、 体育会系クラブに所属するクラブが円滑にクラブ活動を行うことができるよう学校とクラブをつないだり、イベントを行ったりする、 学生自治組織の役員です。 陸上の事だけを考えている時は上手くいかないことが多かったけれど、 体育会の仕事や夢である教師になるための採用試験の勉強など文武両道を行ったことで競技の実績も上がっていきました。
良い意味で逃げ道を作り、 陸上だけにならなかったことが、逆に走れるようになった要因だったと思います。
Q LEOC のおすすめの料理はなんですか。
寮生活での食事は朝と夜に LEOC さんが栄養のバランスなどを考えた食事を提供してくださりました。私のおすすめの料理は、おじちゃん(としはるさん)のご飯です。季節ごとの料理も多く振る舞ってくれ、ハロウィンの時にはおばけの顔を切り抜いたオムライスなども作ってくれました。
また、駅伝の試合の前に食事で生玉ねぎが出てきていたのですが、 少し苦手で残していたら後輩に怒られました(笑)
Q 今後の目標はなんですか。
今後の目標として、まだ先の事などは考えず、 目の前のことに一生懸命に行っていきたいです。 また、 私は英語の教師で生徒たちに授業を行っていく上で、 前年までと同じように教えるだけでなく、 毎年試行錯誤をし、授業を常にアップデートしていきたいと考えています。
また、日曜日には気分転換としてランニングサークルでおじいちゃん達と一緒に走り、リフレッシュをして仕事に取り組んでいます。
編集後記
今回、中村さんにインタビューをしてみて、 常に向上心を持ち仕事に取り組んでいる方だという印象を持ちました。 4 期生の中村さんとは今回初めてお話しましたが、 私たちの急なお願いなどにも優しく丁寧に対応してくださり、人柄の良さを感じました。 私たちは教員という仕事に興味を持っているのですが、取材を通して教員という仕事のすばらしさだけでなく教員厳しさを知ることもできました。これから先、私たちも社会人になっていく上で中村さんのように常に向上心を持ち、仕事に励んでいきたいと思います。
中村さんの今後のますますのご活躍をお祈りしています😌
ありがとうございました。
9 期生 杉山静香 10期生 室山優奈
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