発酵食品2.0
無印良品の商品。
「発酵ぬかどこ」
https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/section/S3000601
※出典:無印良品HPより引用
今週のポッドキャストのラジオ日経でのトピックスの1つ。
かき混ぜる必要がなく、買ったその日からすぐに活用できる利便性。
当初想定していたターゲット層である、自宅で調理する30~40代女性だけでなく、若い男女、40~50代の男性、一旦ぬか床を断念した年配層にも人気を博しているとのこと。
昨日の日経新聞にも載っていた漬物や発酵食品関連の特集。
毎日、納豆、キムチ、甘酒、ヨーグルト、チーズなどの発酵食品を食する自分自身も非常に興味関心のある内容。
その記事で着目した商品の「ヌカボット」。
糠漬けを自動的に管理して、成長過程を見える化するAI的なロボット。
https://sotokoto-online.jp/367
※出典:ソトコトonlineより引用
抱き合わせでトライしたいと思えた、新たな発酵食品との向き合い方と可能性。
面白かったのが、ラジオ日経での以下の推論。
ぬかどこが流行る理由。
会社で報われず、上司に認められていないが、自分自身は頑張っていて、成長している姿を、ぬかどこが発酵(成長)している姿に重ねて、モチベーションアップにしているということ。
なるほど...ストーリー性も共感力もあるヒットのポイント。
コロナ禍で健康や食の在り方が見直されている昨今。
890円とリーズナブルな価格。
結果としてサステイナブルな健康も実現できるベストセラーというよりロングセラーとなる可能性があり、益々需要が高まりそうな逸品。
毎週楽しみな月曜朝一のこのポッドキャスト。
トピックスの本題である、面白く新鮮な文房具の内容以上に、個人的には非常に興味深く、聴き入ってしまった充実した朝時間。
日々このような情報を得て、取り入れられることは積極的に取り入れ、MIXし、自分の中で発酵を進めておき、機会あるごとに形として熟成、成熟させることができるよう、頭の中の情報をかき混ぜておきたい。