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あきらめなければ試合終了でなく復活と再生が可能ですよ

「ビジョナリーカンパニー③~衰退の5段階」

①②に続いて読破。

概要は①②の続き。

偉大な企業でも衰退へ繋がることもある。
そしてそれは第1~第5段階に分かれる。
**
①成功から生まれる傲慢
②規律なき拡大路線
③リスクと問題の否認
④一発逆転の追求
⑤屈服と凡庸な企業への転落と消滅**

大抵の場合、その衰退は自らが招き、またそこからの復活も、自らの力で達成することができるということ。

ただし、復活ができるのは下記5段階のうち、4段階目まで。

つまづいて、かなり悪い状態になり、闘いをあきらめたり、選択肢が尽きると第5段階に至るということ。

逆に、①と②の概念と持続の「基礎」へ立ち戻れば、回復するということ。

第4段階迄の苦境を経て、復活したのがディズニーやIBMなど。

逆に第5段階に至ってしまったのが、リーマンブラザーズやバンクオブアメリカなど。

かつての成功→挫折を経て、安西先生の元で見事に復活を遂げたスラムダンクの三井寿。

また、何度も「ミラータイム」と呼ばれる逆転劇(12分で25得点、残り16秒で6点ビハインドを連続8得点などで勝利)で、チームの窮地を救い、マイケルジョーダン率いる最強ブルズを最も苦しめたチームの立役者であるレジー・ミラーのように、回復も再生も、自分自身で実現できること。

その為にも、ビジョナリーカンパニーの概念の理解とその行動を忘れないことが重要。

①②③とセットで繰り返し読んで体と心に染み込ませて腹落ちさせること。

※参考
■ビジョナリーカンパニー②
→Good to Great
・偉大な企業への飛躍の概念
・偉大な実績の持続

■ビジョナリーカンパニー①
→Built to Last
・ビジョナリーカンパニーの概念
・永続する偉大な企業

図書館で予約待ちの④も楽しみ。

#ビジョナリーカンパニー
#レジーミラー
#三井寿
#グラレコ

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