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ゆるふわOLに思うこと Vol.3 ~ 近づくタイムリミット ~
ゆるふわOLシリーズの初回と第二回はこちら。
ゆるふわOLに思うこと Vol.1 ~“勝ち犬”と”負け犬”~
ゆるふわOLに思うこと Vol.2 ~ 時間がないのに「時間軸」を考えない女子たち~
前回のnoteで記したように、彼女たちは「いつか結婚したい」、「結婚したら子供がほしい」と思っている。
それにもかかわらず、その”いつか”に具体的なスケジュールを組んだり、「時間軸」を考えて行動することを決してしない。
同期の"勝ち犬"を見ても、その"勝ち犬"と自分の間にある"差"を埋めるための必要なプロセスについて考えることができない。
そんな彼女たちの代わりに、“勝ち犬”に並ぶための具体的な流れを考えてみたい。
"勝ち犬"に並ぶためには以下のプロセスが必要だ。
・(友達に自慢できる)素敵な男に出会う:3~6ヶ月?
・出会ってから付き合う:2~3ヶ月?
・付き合ってからセックスする:2~3ヶ月?
・付き合ってから結婚する:1年?
・結婚してから妊娠する:3~6ヶ月?
・妊娠してから出産する:10ヶ月
これらを合計すると、3年前後の期間を要する。
受け身なゆるふわOLがいま29歳だとしたら、幸運にも素敵な男と年内に出会ってすべてのプロセスがうまくいっても、出産できるのは32歳ぐらいだ。
つまり、同期の"勝ち犬"に並ぶには約3年の歳月が必要となる。
こんなに順調にいけばいいが、この途中のプロセスで何かあり男と別れたら目もあてられない。
知り合ってから1年以上の時が経過し結婚を意識し始めた頃、彼氏に何らかの許しがたい問題が生じたらどうなるだろう。
このとき29歳だったゆるふわOLは30~31歳になっている。この年から、またイチからやり直すことになる。
そのため自分は彼女自身の人生のリスク管理の観点から、たとえ女性の本能的な感情に背いてでも、女性こそ2人以上の男と付き合うべきだと思っている。
2番手以降の男とセックスしたくなければする必要はない。
そもそも、無理に「付き合う」必要さえない。
ただいつでも、「乗り換えできる男」を保持しておくのだ。
つまり、結婚を考えている本命彼氏との間に何らかの解決しがたい問題が起きた場合に備えるのだ。
そこそこの男をキープして、リスクヘッジ(危険性の回避)をしておくことが極めて重要だ。
なぜなら、結婚には「自分の人生」がかかっているし、女性の「時間」の大切さは男と違うからだ。
だがゆるふわOLの彼女たちは、こういうプロセスは考えられない。
せいぜい、「〇〇ちゃん、素敵な旦那さんと子供がいていいな」ぐらいしか考えられない。
彼女たちはそんな同期の"勝ち犬"の女子から何も学ばず、単調な毎日をただ何となく過ごしてしまう。
毎日少しずつ、自分の女性としての「市場価値」が下落していき、そして、「出産のタイムリミット」が刻一刻と近づいていることを知らずにーー
ケーゴ