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分散恋愛と非モテ男のススメ ~ 現実を見つめて行動しよう ~

このエントリーは男の立場から親愛なる女性のnote読者に向けて、女性の恋愛市場における戦略について考えを述べてみたい。

オレは女性に"分散恋愛"をすすめたいと思う。平たく言えば、「色々な男と同時進行で付き合う」ということだ。


そして、その相手として非モテの男性を勧めたい。自分の一切のポジショントークを抜いて、心からそう思う。

先に述べておくがこれから記載する内容は、「良薬は口に苦し」という言葉がよくあてはまる。

つまり、よく効く薬が苦いように、身のためになる忠告は素直に受け入れづらいということだ。

だから、「なんでアンタにそんなこと言われないといけないの!」と思う可能性がある貴女は、ここで読むのをやめてもらうのがいいと思う(むしろ、「ここまで読んでくれてありがとうございます」と思う)。

さて、女性の誰もが、「素敵な男性と自然な流れで恋に落ちて、幸せな恋愛をして、そして、プロポーズされたい」と思うだろう。

オレがもし女ならそう思う。だが、多くの女性がこんな結婚にあこがれながら、彼氏さえできずにいる。

こんな現代社会で恋愛から結婚まで至ることができる女性は、独身女性全体の何割ぐらいだろうか。そもそも、20代・30代の独身女性の2人に1人が彼氏がいない時代だ。

独身女性の2人に1人は彼氏がいないものの、その後なんやかんやで、女性は結婚する。

ざっくりいうと、30代後半になれば女性の4人に3人は結婚している。

(出典:国勢調査2010年版)

だから大丈夫。いま彼氏がいない貴女もそのうち結婚できる。

だが、女性の身体の設計に基づく子作りの観点から考えると、35歳を過ぎてからの結婚はとても大変だ。

だからいま20代の女性は30歳まで、30代の女性は35歳までに結婚しておきたいところだと思う。

だが、現実は4人に1人の女性がそうはいかず、独身のままで過ごすことになる。

「4人に1人」

これは自分の周りの友達を見渡して、必ず身近にいる数字だ。つまり、貴女自身がそうなる可能性は十分にある。

そのため、「素敵な男と恋愛して結婚する」という"理想"は理想として頭の片隅に置きつつ、現実的な行動をとるしかない。

女性でよくありがちなのが、「白か黒」、「○か×」みたいな、0か100みたいな考えをすることだ。

世の中の多くのことが、「白寄りのグレー」だったり、「×寄りだけど○と言えなくもない」みたいな感じだ。

つまり、「理想的な結婚」がなかなかできないから、私はもう恋愛結婚はあきらめます(たとえば、いきなり「お見合いします!」と言い出す)、みたいな極端な考えをする必要はない。

「理想的な結婚」を目指しながらも、それが叶わなかった場合のことも考えながら行動すればいい、ただそれだけだ。

人生では、強く求めても得られないことがある。でも、それが得られないからといって、「人生のお先真っ暗」みたいな行動はするべきではない。

自分が本当にほしいものを求め続けながらも、それを得られない可能性があることを意識しながら行動するべきなのだ(これを一般的に「プランB」という)。

オレがオススメする「プランB」は"分散恋愛"だ。

そして、その相手は”何か”が足りない、でも、真面目に働いていてそこそこ稼ぎがいい男だ。

彼らは一般的に”非モテ”と呼ばれる男たちだ。

男をモテ男と非モテ男に分ければ、およそ20対80に分けられる。

貴女が周りの男を思い出して、「この人なら抱きしめられてもいい」と思えるの男はおよそ2割ぐらいなのが、その何よりの証拠だ。

モテ男と出会うことができて、その男の本命になれて、そして、結婚までの道のりを描けそうなら、そもそもこのエントリーを読む必要はない(あららためて、「ここまでエントリーを読んで下さってありがとうございます」と言いたい)。


でも、多くの女性達はそうなれないから、貴女は悩んでいるのだと思う。

だからこそオレは、「何か足りないけど稼ぎがいい」非モテ男を勧めたい。

そして、そんな男達のストックを作っておき(付き合っても付き合っていなくてもいい)、友達以上恋人未満みたいな男達を何人も確保しておくのだ(実際に恋人として付き合ってもいい)。

そんな男たちは、あまりカッコよくないし、話も面白くない? 一緒にいても楽しくない??

だから、繰り返し言っているだろう。

彼らは"何か"が足りないのだと。

その"何か"とはなにか。それは女性経験だ。

当たり前だ。彼らは毎日仕事ばかりしているのだから。毎日夜23時過ぎまで仕事して、女性を楽しませる術を学ぶ方が無理な話だろう。

そう、だから彼らはいわゆる"非モテ"なのだ。

きっとそんな男たちには、貴女は本能的に「抱かれたくない」と思っていることだろう。

貴女が本能的に「抱かれてもいい」と思う男は、いわゆる"モテ男"だ。

モテ男は本当に魅力的だ。だが、仮にモテ男と恋愛して、もし恋愛のゴールを「結婚」と設定すれば、その観点からは残念ながら最終的にほとんどの女性は報われない。

そんなモテ男の彼らもきっといつかは結婚するが、周りにキレイな女性がたくさんいる。

だから、結婚相手として貴女が選ばれる確率は貴女がよほどの美女で性格がよくない限り、低いと言わざるを得ないだろう。

だからこそ繰り返すが、素敵な男性との「理想的な結婚」を目指しながらも、それが叶わなかったときのことを考えて行動する必要があるのだ。

非モテとご飯を食べにいくのはイヤだ?

別にその姿勢を貫いてもいいとは思うが、今まで非モテに対して”何か”が足りないと思い彼らからの誘いを断り続けてきたから、いま貴女には彼氏がいないのではないのだろうか。

何年もそのままでいるかどうかは、貴女の自由だ。

だが、気が付けば自分の恋愛市場での価値がなくなっていって、そのまま独身で一人身のまま過ごすことになるだろう。

実際に、4人に1人の女性がそうなっているのだから。

どこかで現実を見て、決断しなくてはならないのだ。

生理的に受け付けられない非モテはさすがに無理だと思うが、そうでない、貴女から見て"何か"が足りない、でも、生理的に受け入れ可能な仕事を頑張る非モテ男をオレは勧めたいと思うんだ。

彼らはただ、仕事をガンバリすぎて女性と知り合う機会が少なかっただけだから。そんな彼も何度か食事にいけば、きっと貴女とのデートになれてきて、貴女も彼のよさを理解することができると思う。

そんな男達を何人かつくって、その中から一番うまくいきそうな人を恋人にすればいいと思う。

もちろん、恋人とうまくいかないこともあるから、残りの人たちとときどき食事にいくぐらいなら全く問題ないだろう。

そして、もし貴女がそんな真面目な彼と結婚すれば、きっと貴女とそして、生まれてくる子供のために、今まで以上にガンバって働いてくれると思うーー


ケーゴ


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