「普通の男」を望む女子達 ~ 続 現実を見つめて行動しよう ~
前回のエントリーでは分散恋愛と非モテ男をすすめた。
だが、おそらく親愛なるこのnoteの読者の女子達は、何も行動を起こしていないと思う。
だからそんな貴女たちに向けて、もう少し語ってみたい。
オレの思いはただ、「結婚したい」と思う女子達の参考になればという気持ちだけだ。
女性はよく「普通の男」がいいというが、果たしてその「普通」とはいったい何だろうか?
具体的に考えてみよう。
1.普通以上に収入がある
2.普通ぐらいのルックス(顔)
3.普通以上に身長がある
4.普通(自分)以上の学歴
5.普通に話しができる(話していてつまらなくはない)
6.服装が普通(ダサクはない)
7.趣味が普通
多くの女性が望む「普通」を列挙してみた。ここで、普通の確率を、普通=標準ということなので、50%と仮定する。
上記の7つを全て満たす確率を導き出すには、50%を7回かけてあげればいい。
50%(0.5)の7乗は0.8%(0.0078)。つまり、上記の7条件を全て満たす「普通の男」など、100人に1人もいないのだ。これが現実だ。
(この理論の出典はこの本だ。『普通のダンナがなぜ見つからない?』)
だからこそ上記の7つの内の何かを妥協して、現実を見る必要があるのだ。
もし貴女が妥協したくなければしなくてもいい。上記の7つを満たす「モテ男」を探しながら、ただそれでも、非モテの男にも目を向けるのだ。
そして、前回のエントリーに続いて強調したい点は、非モテの男というのはただ女性経験が少ないから女性に慣れていないだけで、実は真面目ですごくいいヤツなのだ。
素敵な貴女がちゃんと"男女のお作法"を教えてあげれば、いい男に成長していくことは間違いない。どうか、温かい目で育てていってあげてほしい。心からそう思う。
そう、たとえあまり話が面白くなくてイケメンでなくても、真面目に働いてそこそこ稼ぎがいい非モテ男を見つけるのだ。
そして、貴女が彼を育てながら、同じような男達をキープしていくのだ。
なぜ何人もキープするのか?
仮に1人の男に集中してそのまま付き合うことになって、1年経った後に結婚を意識してきたときに、彼氏の自宅で例えばAKBやももくろクローバーZなどのアイドルのDVDなどを発見したら、貴女は結婚するかどうか迷うだろう。
これは極端な例かもしれないが、実は貴女の知らないところで借金があったりなどしたら、とても結婚することはできないだろう。
女性が恋愛市場で輝ける期間は、残念ながら男のそれと比較すると短い。
(だがその分、その期間は男がうらやむ位に女性はモテる。標準以上のルックスがあればモテまくる。これは本当だ。もし貴女がモテていないなら、それはただ、行動していないだけだ。難しいのは「貴女が抱かれたいと思う男」からモテて、そして、その彼の本命になることだ。)
このグラフが、そのことをとてもよく表しているだろう。
1年間も付き合って相手の男に重要な欠点が見つかり、貴女が結婚できないと判断すれば、やはり別れるしかない。
その場合、またゼロからやり直しだ。自分は確実に1歳年を取っている。1年間ならまだいいかもしれない。これが2年間や3年間なら一体どうなるだろう?
こういう事態を避けるためにも、複数の男をキープしておくのだ。友達以上恋人未満でもいいし、実際に付き合ってもいい(男的には、できればセックスはしてあげてほしいと思う)。
キープにされた男達がかわいそう?
非モテの男というのはモテるために真剣に努力しないと、常に女性に踏みにじられる存在なのだ。それが自由恋愛市場だ。
これはどれだけ不公平でも、それが現実なのだ(非モテで大した努力もしていないのに、素敵な結婚をした男はもちろんいる。だが、それはただ運が良かっただけだ)。
恵まれない子供たちに募金をする女性はいても、恵まれない非モテの男達にセックスを恵んでくれる女性はいない。これが自由恋愛市場だ。
キープとして扱われた男達がたとえ貴女にフラれても、もし何度かセックスさえできていれば、それはその男に取ってかけがえのない思い出、財産になるだろう。
そして、男という生き物は常に、試練から回復するたびに強くなる。
だからこそ男のことの心配はせずに、貴女は自分の重要な人生のミッションを達成することに専念するんだ。
貴女の重要なミッション、そう、「結婚」という人生の一大プロジェクトを完成させるためにーー
ケーゴ