「結婚」というプロジェクトに向けて動き出せーー ~ 現実を見つめて行動しよう 最終回~
親愛なるこのnoteを読んでくれている女子達に熱く語っていたら、気が付けばいつの間にかに三部作になってしまった。
分散恋愛と非モテ男のススメ ~ 現実を見つめて行動しよう ~
「普通の男」を望む女子達 ~ 続 現実を見つめて行動しよう ~
”現実を見つめて行動しよう”シリーズも、このパート3が最終回だ。
パート3まで読んでくれている親愛なる貴女は、複数の男をストックして、「結婚」という人生の一大プロジェクトに向けて行動し始めたはずだ。
「非モテ男と会っても楽しくないし、恋愛のときめきがない?」
と、と、ときめきだと!? オマエさんはまだ、そんなことを言っているのか!?
そんなものは、自分自身の感情を切り分けてモテ男に求めればいい。
もう一度いうが、これは「結婚」という貴女の人生の一大プロジェクトなのだ。
このプロジェクトをやり遂げることができれば、貴女には一生昼寝付きの生活が待っている。
モテ男と会うのは、結婚したあとでもいくらでもできる。
仮にこのプロジェクトを達成できないと、前二回のエントリーのように30代後半になっても独身になってしまう。実際に4人に1人の女性が、女なら誰しもがしたいと思う「結婚」することを達成できていない。
貴女の自分の人生がかかっているのだ。恋愛のときめきとか、そういった類の女性の本能的な感情はひとまず脇に置こう。
だが、誰もが人間だ。自分の感情を無視することはできない。
だから、自分のストックが非モテ男ばかりで「女の本能」が満たされなかったら、「この人は絶対に他に女がいる」ときちんと理解したうえで、モテ男に抱かれて「女の本能」を満たすのも、それはとてもいい考えだと思う。
(もし、「モテ男と出会うのは難しい」と思うなら、肌の露出を多めにして立ち飲みのバーやクラブにでも行ってみよう。バーだったらカッコいいビジネスマンが、クラブならEXILE系の男達がこれでもかというぐらいに、君に声をかけてきてくれる。貴女の「女の本能」は必ず満たされる。言うまでもなく、彼らに抱かれたくなければ抱かれる必要はない。たくさん声を掛けられることで、貴女の女としてのプライドを満足させればいいだけだから。)
だがこの場合、「自分はいま女性の本能を満たしている。明日からまたきちんと婚活だ」と、自分を客観視して、自分自身の人生の一大プロジェクトを忘れないことが大切だ。
貴女の最重要事項は、「見た目は生理的に受け入れ可能でそこそこ稼ぎがいい、でもあまりモテない男」と結婚することだ。
モテない男はイヤだ?
何度でも繰り返すが、「貴女が好きになるようなモテ男との理想的な結婚を目指しながら、"セーフティーネット"として非モテ男(※稼ぎがそこそこいいことは必須)と恋愛しよう」、と言っているのだ。
バーで知り合ったモテ男に抱かれてそのまま付き合うのも、もちろんありだ。
だが、貴女がよほどいい女でない限り、バーで声をかけてきた男は貴女と結婚まで進まないだろう(もちろん可能性はゼロでないので、ここの可能性を追求してもいいだろう。だが、可能性が低いことをきちんと認識して、他の男と恋愛することが重要だ)。
非モテ男はモテ男と違い女性の扱いには慣れていないけど、貴女がきちんと育てればだんだんと"味"が出てくる。スルメみたいなものだ。
そのスルメは、噛んでも噛んでも”トキメキ”というおいしい味は出てこないかもしれないけど、なんというか、安心感とい奥ゆかしい味が時間の経過と共に必ず出てくる。
そんな男たちは話が面白くない?
「今月の予算が達成できるかどうか」、「提案書が締め切りに間に合うかどうか」、「企画の内容がこれでいいかどうか」、そんなことを毎日毎日、夜な夜な考えている彼らに仕事以外の情報が入る隙間などない。
そもそも非モテの男達は、女性の前で何を話していいか分からない生き物だ。
だからこそ、貴女が彼らの仕事の話を聞いてあげよう。彼らはいくらでも自分の仕事について話してくれるだろう。
何度か食事に行くうちにきっと、
「この人はあまりカッコよくないかもしれないけど、”何かいい人”だし、何となく、いいお父さんになってくれそうな気がするな」
と思える日がくるだろう。
だが、非モテの男ゆえに重要な欠陥があるかもしれない。貴女が好いてくれるから調子に乗って、DV男になるかもしれない。
繰り返すが、だから複数の男と関係を続けよう、と言っている。
貴女はいま、女の人生で最も重要なことの1つである、「結婚」という一大プロジェクトを進めている。その一大プロジェクトの投資先を1つに定めていいことなどない。
その1つの投資先が倒産したら、またゼロからやり直しだ。
人生で最もモテる期間である「若い女性」という貴重な時間は、決して戻ってこない。
だからこそ、ある程度、同時進行で進めていく必要があるのだ。
別に複数の男と結婚を前提に付き合う必要はない。友達以上恋人未満の関係を続けたりすればいいだけだ。
もし貴女が望めば、複数の男と付き合ってもいいだろう(だが、相手の男に結婚を意識させ始めたら、貴女はどこかで判断をする必要はある)。
時間だけは巻き戻すことはできない。だからこそ、リスクヘッジをしておくのだ。
その結果、そこそこ稼ぎがいい男と結婚できれば、貴女は一生昼寝付きの生活を送ることができる。
「目の前の男は優しいけどカッコよくない?」
貴女はまだ言うか。まだ言うのか、、、。
じゃあ貴女は、そのまま独身でいるのとその見た目はイマイチだけど優しくて稼ぎがいい男と結婚するのと、どちらがいいだろうか?
これは現実的な選択だ。厳しいかもしれないが、人間はいつも現実的な選択に向き合わなければならない。
貴女が熟考して選択した結果、結婚してもし幸いにも子供を授かれば、貴女は一気に幸せになれる。
結局、一部の素晴らしく家事や育児ができる旦那を除き、多くの旦那は(モテ男だろうが非モテ男だろうが)、たとえ結婚当初はラブラブでも、時間が経てばいつかは妻に煙たがられるものなのだ。
多くの夫婦にとって、それは時間の問題だ。ウソだと思うのなら、先輩の子持ちの女性に聞いてみればいい。
それが多くの夫婦の姿だ。だから、多少見た目がカッコよくなくても、女性の扱い方がイマイチでも、きちんとした稼ぎがある優しい男と結婚して(重要な欠陥が無いかどうかは精査する必要がある)、子供を授かれば貴女は幸せになれる。
だからこそ、その目標に向けて努力するべきだろう。繰り返すが、貴女の一生がかかっているのだ。
そして、どうしてもモテ男と恋愛したければ、結婚してからでも恋愛はできる。あなたが配偶者以外とセックスすることを許容すれば、身体だけの関係だと割り切って、それを受け入れる男は世の中にいくらでもいる。
オレは思うよ。多くの女性は、そこそこ稼ぎがある優しい男と結婚して子供を授かれば、たとえその旦那に不満があっても幸せになれるってーー
ケーゴ