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ゲーム実況者がTwitterのアナリティクス活用をはじめたら速攻結果が出始めた

どうも、くぐむです。
みなさんTwitterのアナリティクス使ってますか?
私はつい先日まで使っていませんでした。
そもそもTwitterは好きなようにつぶやくだけで、きちんと活用していませんでした。
私のTwitterは動画投稿や配信のおまけ程度の位置付けでしたし、別にフォロワーを伸ばそうなんて考えも特になかったからです。

私のアカウントの運用自体は非常に長い年月が経過していて、現在のフォロワー数は6000人を超えています。
ただ、実のところピーク時と比較すると1000人以上減っているんです。
理由は明確で、フォロワーの増加はライブ配信の視聴者のフォローが中心、盛り上がっていたのはスプラトゥーンという強いコンテンツのわかばシューターが強い人という価値があったから。
そのゲームをプレイしなくなったため、フォローを外す人がめちゃくちゃ多かったというわけです。

まあ、それ自体は別に構わないですし、そういうものだと理解しています。
そんなアカウントでつぶやいていた時、ふと思いついたことがあります。
一度はある程度人が集まって、そこから人が離れているアカウントのデータを見るの面白くないかな? と。

アナリティクスを見てみる

まず直近のアナリティクスを見てみました。
インプレッションというのはツイートがTLに流れて表示された回数の合計です。
あとは見たままの意味です。

画像1

これだけ見てもよくわからないかもしれませんが、多分これフォロワーの割にはインプレッション数が少ないと思います。
さらにエンゲージメント率(ツイートへの反応率)を見るとこんな感じ。

画像2

なんとエンゲージメント率が1%しかないことが判明。
一般的にTwitterのエンゲージメント率は5%くらいらしい……。
あくまでも平均で、エンゲージメント率はフォロワーが少ない方が高く、フォロワーが多いと低くなる傾向があるとのことですが、それを加味してもフォロワー数千~1万くらいだと平均は4%前後くらいになるらしく、それくらいは欲しいところ。

なるほど、そりゃあ興味持たれないことばかりつぶやいていればフォロワーが1000人くらい減るのも当然でしょう。
ここでフォロワーが伸びていた時期のデータも見てみます。

画像3


丁度スプラトゥーン2発売直後くらいのデータです。
フォロワー数の増加も著しいですし、参考になりそうな短い動画の投稿とそのRTのお陰もあってインプレッション数も今の10倍くらいあります。
エンゲージメントのデータは古いため取得できませんでした。
この時期のツイートはスプラトゥーンの動画ツイートが多く、テクニックや小技の紹介をしていたこともあってRTが1000を超えたツイートもありますし200RTオーバーのものも結構な数あります。
そりゃあフォロワー数が増えるというのも納得です。

ちなみに補足ですが、私はライブ配信開始ツイートを頻繁に行っています。
これ、実はエンゲージメント率がめちゃくちゃ低いっぽい
です。
ある程度フォロワー数が居て、毎日配信開始ツイートをしているような人だとエンゲージメント率が低いのは仕方ないかも?
当たり前ですが配信プラットフォーム側で配信通知がされますから、わざわざTwitterからアクションを起こさない人が多いわけですね。

具体的には何のひねりもなく配信開始ツイートをするとエンゲージメントは1%前後くらいになっています。
更にフォロワー層が好きじゃなさそうなゲームの配信ツイートなんかだと1%を下回って場合によっては0.5%くらいのこともあります。
1カ月通してのエンゲージメント率が1%くらいになっているのは、この配信開始ツイートが引き下げているというのも多分に影響があるかと思われます。

Twitterのエンゲージメント率を上げる必要はあるのか?

エンゲージメント率、つまりツイートへの反応はあった方がなんとなく良さそう。
でも、エンゲージメント率低くても別に良くない? そう思いませんか?
実際のところ本当に思ったことを垂れ流したいだけならどうでも良い数字です。
私もどうでも良かったので今まで気にしていませんでした。

一方で自分の発信に影響力を持たせたかったり、新規のフォロワーを獲得したいなら気にすべき数字でもあるようです。
反応が良いフォロワーさんが多ければRTなどで拡散されて新規のフォロワー獲得につながりやすいなんて事もありますが、それ以上にWEBから見たTLで表示されやすさが変化するという特徴もあるみたいです。

有益な情報を提供してもTLに表示されにくければ拡散もされにくいでしょう。
この辺りはちょっとYouTubeとかにも似ていて、要するにフォロワー数という目に見える数字の他にアカウント自体のパワーみたいなものが存在しているわけです。

そして、ゲーム実況者だけでなくイラストレーターだったりプログラマーだったり何でもよいのですが、ネット上で活動している人にとってフォロワーが増えるという事には意味があります。
例えば企業からの案件を受ける際に、前提としてフォロワー数が一定以上なんて条件があったりしますし、1案件の値段にも影響が出てくることでしょう。

私はそういったフォロワー数が増えることのメリットも踏まえて、別にそこまで本気で取り組んでいなかったので無視していたわけです。
が、実際に数字を目の当たりにして、やろうと思えば改善できるなと想像が容易にできてしまいました。
そして、改善していくこと自体が”面白そう”だったので少し本腰を入れてみることにしました。

エンゲージメント率を上げてみる

さて、昔はそれなりの理由でインプレッションが増えフォロワーも増えていました。
エンゲージメント率に関しては昔のデータは拾ってこれなかったので詳細は分かりませんが、RT数や増加フォロワー数などを考慮するとそれなりに高かったでしょう。

しかし、当時のようなバズりツイート(数百RTがバズかどうかはさて置いて)を連発するのは現実的ではありません。
それこそスプラ3の発売だったり、他の大型タイトルの攻略動画やネタ動画を出すなら可能かもしれませんが。
ともかく、現状できることから着手してみることにしました。

一般的にエンゲージメント率が高いツイートというのは画像や動画を用いたものだと言われています。
またツイートの文字数は多い方が良いとされ、短いツイートは基本的にエンゲージメント率が下がります。
よっぽど熱心なファンがついている場合は異なるかもしれませんが……。

これらを踏まえたうえで、エンゲージメント率を高める本質としては有益な情報を発信するというのは必須です。
日常的なツイートだったり、愚痴ツイートだったりが人気なさそうなのは誰でも理解できると思います。

今現在私が提供できる価値あるツイートは何でしょうか。
配信歴が長いので、それにまつわるツイートはどうでしょうか?
スプラトゥーンのプレイも丁度再開したので関連したツイートは元々のフォロワーが反応してくれやすそうです。
VTuberにまつわる内容もその辺の人よりは詳しいと思います。
ツイートするジャンルは多すぎても反応が悪くなると言われているので、この辺りを主軸にしていけば良さそうです。

先述した通り、配信開始ツイートはエンゲージメント率が低いため、現時点ではそれ以外の部分を伸ばす事にしました。
配信開始ツイート自体にも興味を持ってもらえるようにするのは次のステップとして、別途考えたいと思います。

で、実際に少し考えてそれっぽいツイートをしてみた結果エンゲージメント率は以下の画像のようになりました。

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