クラファンのリターンが届きました
精神障害をお持ちの方が企業のDXや自分らしい活動に挑戦する施設を創りたい!
株式会社パパゲーノさんのクラウドファンディングに賛同して、支援をさせていただきました。リターンの絵本が、先日到着しました。
【飛べない鳥のかけるん】
物語の著者、かけるんさんは、統合失調症と向き合った体験を持つ作家さん。体験を綴った自費出版の書籍をもとに絵本を書き上げたそうです。物語は、心の病や自分らしい生き方を探す様子を表現ししています。
何をやってもうまくいかない、がんばれといわれてもがんばれない。苦悩が続く鳥のかけるんが、マイペースなネコや、大空を巡るワシのひとことで、生きる意味を見つけ出す、というお話。温かなイラストがお話を彩ります。
※飛べない鳥のかけるんは、Amazonで購入できます。
【株式会社パパゲーノ】
「自殺をビジネスで解決できないか」と考えのもと、「生きててよかった」と誰もが実感できる社会を作るを理念にかかげる、株式会社パパゲーノ。所属するメンタル鍼灸オンラインサロンで、昨年と今年2度にわたり、田中康雅さんをお招きしてお話を伺っています。1年前はこのビジネスを立ち上げた話、今回は、B型就労移行支援事業所を立ち上げる話。
パパゲーノとは、死にたい気持ちを抱えながら、その人なりの理由や考え方で死ぬ以外の選択をしている人、を指すそうで、由来は、モーツァルトのオペラ「魔笛」に登場する、自ら命を絶つことを思いとどまる男の名前です。自殺を抑止する効果を「パパゲーノ効果」と呼び、研究が進んでいます。NHKでも昨年ドラマ「ももさんと7人のパパゲーノ」が伊藤沙莉さん主演で放映されました。
【誰もが生きててよかったと思える社会に】
閉塞感がただよう世の中。同じ狭い世界の中をぐるぐるとまわり、いつのまにか、井の中の蛙になってしまいがちに。少しだけ勇気を出して、違う世界、違う考え方に触れることで、違う世界が見えてきます。