笑いの生活習慣病予防~高血圧
笑うことは、身体の様々な筋肉を使うため、無意識のうちに腹式呼吸を行っています。腹式呼吸は、胸式呼吸よりも深く息を吸うことで、気管支の末端にある肺胞の表面からプロスタグランジンⅠ2と呼ばれる物質が分泌されます。このプロスタグランジンⅠ2は、血管を広げる作用があり、血圧を下げる効果があります。そのため、笑いを繰り返すことで、高血圧に対して効果があるだけでなく、高血圧を予防するのにも役立つと考えられています。笑うことは、健康促進にも繋がるポジティブな行為なのです。
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