取材力を鍛える!KGAD夏合宿!
皆さんこんにちは!KGAD学生チーム企画広報部の松下です。
KGAD学生チーム企画広報部は、関学スポーツの魅力を発信する団体として、試合取材や中継、YouTube・スポーツナビへの動画投稿、SNS発信など多岐にわたる活動を行っています!
今年は約15人の新入部員が加入し、40人規模の団体になりました👏
↑関西学院大学の公式YouTubeにて活動紹介が投稿されています!
普段の活動の雰囲気もわかるので、ぜひご覧ください👍
今年の夏休みは部内のチームビルディングと秋シーズンに向けた取材力向上を目的とした2日間の合宿を行いました!(合宿といっても泊まり込みはせず、2日間教室を借りて様々なプログラムを実施しました)
本日はその感想を新入部員のメンバーに書いてもらったのでご紹介します🎤
「バイバイ、無個性な自分」岡本さん(1年)
こんにちは!KGAD1回生の岡本汀です。
先日、2日間にわたって行われたKGAD合宿1日目の感想を投稿させていただきます。
私は、KGADに入ってまだ1ヶ月も経っておらず、不安だらけでこの合宿に参加しました。実際、参加したメンバーの半分以上の人が初めましてという状況で、人見知りの私にとっては、なかなかの試練でした笑。
しかし、合宿は終始和やかなムードで、些細なことにもツッコんでみんなで笑う。そんな雰囲気で行われた合宿は何よりも居心地のよいもので、KGADの魅力を再認識出来ました。
1日目の合宿は、盛りだくさんな内容でしたが、私は、1分間で自己紹介をするというゲームが1番印象に残りました。
KGADの活動は、メンバー同士のチームワークが大切で、コミュニケーションを取り合うことが求められます。コミュニケーション能力の向上を図るために行われたこの企画では、メンバーの個性が大渋滞していてとてもいい刺激になりました笑
一方で、私は自分の素を出すのが苦手で、自分を出すのに時間がかかるタイプですが、個性豊かなKGADメンバーに負けないように、少しづつ自分を出しながらコミュニケーションをとれるようこれから頑張りたいと思います!
【合宿2日目の感想】山津さん(1年)
午前中は他人紹介と学内インタビュー、午後は今後の企画を考えました!!
他人紹介では、1年生と上級生でペアになってお互いのことを取材し、1分間でペア相手について紹介しました!決められた時間内に相手を深掘りしていく中、ただ多く情報を得るだけでなく、その中でも本当に必要な質問なのか、相手の答えをより広げていくべきなのか、即座に取捨選択する必要があると気づきました!
学内インタビューはちょうどオープンキャンパスを開催していたので在学生以外の方々をターゲットとしたインタビューを動画に収めました!!声をかけて趣旨説明をして、撮影許可を得るというこの流れは何か1つでも説明が欠陥してはいけないので、慎重に行うことを気をつけました!撮影した動画を見返してみて気づいたことは、インタビューと取材は共通する部分があり、どちらもその場で取捨選択が必要ということ、アイスブレイキングでより自然な回答を得ることが可能だということです!!本心を聞き出すには答えを誘導するのではなく、答えやすい状況や質問を考えることがより内容のあるインタビューになることを学びました!!
午後の今後の企画提案では、たくさんのおもしろい企画が提案された中でそこから実現していくために2つのグループに分かれて現象分析や課題点、効果を考えお互いに意見を出し合いました!私のグループは経験豊富な上級生を中心にこれまでの活動を通してイベント分析をしました!やはり在学生のスポーツに対する関心の低さが目立ちます😢
合宿2日目はKGADで活動していく中で直ぐにでも実践可能なスキルを学ぶことが出来たと考えます!!もっともっと密なコミュニケーションをとり、多くの取材や現場に参加して、この2日間で得たスキルを活用して関学のスポーツ、KGADを盛り上げて行きます!!!
「印象に残った学び」草山さん(3年)
こんにちは、KGAD3回生の草山です。今回は、8月3日に開催された合宿での経験を振り返り、特に印象に残った学びについてお話しします。
今年度の合宿2日目では、以下の2つのワークに取り組みました。
①バディを組んで互いの「高校時代に頑張ったエピソード」について取材し、発表する。
②同日行われたオープンキャンパスに参加した受験生たちに、5人グループで3問程度のインタビューを行い、その内容をまとめた動画を制作する。
なかでも、②のオープンキャンパス参加者へのインタビューは、私にとって非常に学びの多い経験となりました。私自身、これが初めての取材だったため、どのようにインタビューを進めるべきか、どんな質問をすれば良いのかといったことを事前にしっかり考えました。それを踏まえてグループで話し合い、 インタビューの流れや質問内容を皆で決めました。まず、導入として「普段触れるSNSの媒体は何か」 という質問を投げかけ、次に「関学に入ったらやってみたいこと」を尋ね、最後に「KGADでどんなコンテンツを見たいか」という3つの質問を用意しました。
しかし、実際にインタビューを進める中で、取材の難しさを痛感しました。特に、思うような回答を引き出せず、インタビューが一方通行で終わってしまうことがあり、悔しい思いをした場面が多々ありま した。この経験から、取材における「問いの立て方」や「聞き方」の重要性を実感し、質問の仕方一つで、相手が答えやすい雰囲気を作り出すことができるかどうかが大きく変わることを学びました。
また、取材を通じて学んだ大きなポイントとして、アイスブレイクがあります。インタビュー前に、相手とどれだけリラックスした会話ができるかが、その後の取材の質を大きく左右することを痛感しました。事前の雑談や軽い会話で、相手が話しやすい雰囲気を作ることで、カメラを向けた時に、より自然な反応や深い回答を引き出すことができると感じました。
今回の合宿では、1つ1つの取材の準備や進め方、そして相手とのコミュニケーションの取り方について多くの学びを得ました。まだまだ未熟ではありますが、今後これらの経験と学びを活かし、大学スポーツの魅力向上に努めたいと思います。
秋シーズンに向けて…🌱
いかがだったでしょうか?
一人ひとりに気づきや学びがあるイベントが開催できてとても良かったです!
これから始まる秋シーズン。KGAD学生チーム企画広報部は1つでも多くの競技、試合、そして関学アスリートの魅力を皆様にお伝えできるよう頑張ります💪
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