【書評】この1冊を読めば、ポテンシャルが発揮できる

こんにちは。

今日紹介する本は、

「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」です。

著者

著者は、トム・ラスさんという方で、

人間行動学の専門家であり、

「同世代の中で最も偉大な思索家・ノンフィクションライターの一人」と言われています。

どんな人におすすめ

この本は、

・自分の才能を見つけたい人

・人を動かしたい人

におすすめできます。

この本から何が得られるか

この本には、アクセスコードと言われるものが付いてきます。

そのアクセスコードを使うと、インターネットで自分の強みを分析する自己分析を受けることができます。

その分析を行った上で本を読むことで、自分がどんなタイプの性格だから、どんな強みがあり、どうすればその強みを生かせるかを知ることができます。

僕(KG)はこの本から何を学んだか

この分析をすることで、改めて自分がどういうタイプの性格なのかを再認識することができました。

時々、自分と違ったタイプの人に憧れてしまうことで、そのタイプのやり方を無理に取り入れようとしてしまうことがあります。(憧れることは悪いことではないのですが)

しかし、この本で自分のタイプ、つまり個性を把握してできたことで、

どんな状況でも、あくまでも自分にあったやり方で、理想を目指すことができるようになると思います。

ビジネスにどう活かせるか

僕たちがこの学びをビジネスで活かすには、次のような行動が取れると思います。

・自分の個性を周りに共有することで、自分のやり方を理解してもらう

・周りの人にもこの分析を試してもらい、それぞれの個性が活きる職場(チーム)を作る

まとめ

人には個性があります。

どんな個性の人にも長所と短所があります。

この本は「長所を活かす」ことに注目しています。

欠点をなくすより、長所を伸ばした方が大きく成長するし幸せになれるからです。


例えば、RPGのゲームを考えればわかると思いますが、

もともとHPが高いが、魔力が少ないというキャラクターは魔法使いではなく、戦士として育成するはずです。

どうしても最強の魔法使いを育てたい人は、もともとの魔力が高いキャラクターがでるまで、ゲームを何度もリセットすると思います。


しかし、人生はリセットができません。

リセットできない以上、自分に向いていること、自分にしかできないことに注意を向け、その能力を伸ばした方が幸せになれます。


どんな個性にも優劣はありません。

自分という人間を見つめ直す1つのきっかけとして、

ぜひこの本を手に取ってみてください。



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