2日間プレイしたMUSIC DIVER感想など
でけぇビールです。ぐでかごだったりもします。
12/1からラウンドワン限定で稼働している新作音ゲー「MUSIC DIVER」をこの2日間で20クレくらいプレイしての感想などをちょいちょい書いていきます。
まずこのゲームは簡単に言えば、"ドン"と"カッ"を4分割した太鼓の達人です。専用のバチでプレイする近年稼働した音ゲーの中では珍しいタイプのゲーム性だと思います。
レーンも4分割されていて、奥から流れてくるタイプ。
ただし対応する縁と画面を叩くノーツは同一レーン上に流れてくるので人によっては中難易度あたりからプレイすると混乱してしまうかもしれません。
難易度は緑<黄<赤<紫と4段階ありますが、基本的に最高難易度の解禁は赤譜面クリアが条件になっていたと思います。音ゲー経験者でも最初は黄譜面から触った方が良いと思います。
他のゲームできるから余裕でしょって感覚で赤譜面をプレイするとわけわからんまま終わることも多々あると思います。(そもそもオプションとかをある程度適切に設定していない状態でなんでそういう立ち回りするのかがわかりませんが…)
オプションはfast/late表記がないけれどm/s表記はあるらしいです。
それ以外は必要なものは揃っているように感じました。
そんなこんなで数クレ入れてプレイ。
僕がバチを使う音ゲーをまともにやってみるのは実に10年以上ぶりだし当時のドラムマニアも最高で緑ネームくらい、太鼓の達人とかACではやったことないとかそんな感じですがなんとかゲームにはなりました。
ここまででよくある稼働初期の減点法で見たときに大きな問題と感じるものがなかったです。
肝心のゲームの方ですが、ノーツの認識には慣れが必要ですが視認性が悪いとは思いませんでした。楽曲もいい感じ。クリアゲージも下回ることはなかったし、紫譜面も現在は初見でLv9~10程度(最高はLv12)ならわけわからなくてゲームになってないということはないです。
つまりバチゲー(?)初心者でもいけると思います。ゲーム自体はこれが流行らんかったらどんな音ゲーが今後売れるのだろうと疑問に思うくらいには楽しいです。
まーここまでふわふわ話していきましたがもう少し具体的にゲームについて話していきます。
まず、このゲームのハイスピードはそんなに速くできません。
初期設定が4で僕は5でプレイしていますが6にしたら見えなくはないですがもぐら叩きゲーになります。ちなみに5だとそこそこ情報量多いなと感じます。
一応設定でノート出現位置の調整みたいなものもありましたが僕は初期設定と同じで2です。一応1と0にしてハイスピ6をやってみましたが結局ハイスピ5の出現2(デフォルト)に落ち着きました。
難易度が高くなってくると後ろのノーツも見て、どちらの腕から入るか判断しなくてはいけない場合もあるので大体の人がこのくらいのハイスピ or 出現位置を近くしてもっと遅いハイスピ設定になるんじゃないかなとなんとなく思いました。
参考までに、
オンゲキ:14.0 チュウニズム:9.50 ボルテ:751 でやってます。
次に、情報量が多いせいかリズムを判断しにくいように感じました。
よく似たイメージのゲームである太鼓の達人を例に挙げますが、あのゲームはなんか…すごくノーツが流れてくる…と僕の頭の中は爆発しますが、パッと見ただけでも同一レーン上に並んでいるので16分が5打とかこんな感じのリズムってのが思い浮かびます。
MUSIC DIVERはそれがちょっと難しい、コツが要るように感じました。
僕はノーツ同士の距離を見て判断するというよりはノーツから少し伸びているライン(?)の重なりを見て初見でもここは跳ねてるとかここは8分が続いているとか判断しながらなんとか繋いでました。
バチの持ち方や立ち方、立ち位置とかは何が正しいのか全然わかりません。教えてください。
ゲーム自体に関してはこんなもんですかね。
太鼓とレーン系音ゲーのハイブリットゲーなのでどちらかの音ゲーしかまともにできないって人は多少なりともとっつきにくさを感じるかもしれませんが、そもそも音ゲーってたった数クレで俺うめええええってなるゲームでもないんでこれを機会に異種音ゲーをやってみるのはいかがでしょう?
その他の話。音ゲーの稼働初期って減点法だと思っているのですが、致命になるような悪いところが見つからないし、ゲーム性的にも特殊なものではないと思うので上手くいくんじゃないかと思います。
しかしながらラウンドワン限定というのがどの程度足を引っ張るのだろうという懸念があります。
正直なところ最寄り駅にあったなら、最近のメイン機種が伸び悩んでいることもあり別の角度でアプローチをしてみようとゲーセンに行った日には必ずプレイしたいなと思いましたが、ラウンドワンはなんと5駅くらい離れていてその駅からさらに徒歩10分くらいあるという状態。
休日に友達と会うのもラウンドワンじゃない方が圧倒的に多いし、そこから行くにも遠い…やらない理由としても結構でけぇんですね。
でも来年はちょっと違った音ゲー生活にしたいと考えていて、少なくとも太鼓の達人は始めると思います。その時にMUSIC DIVERもがっつりやるか…五分五分かなー。
どこのゲーセンにでもあるけれど、台数がたくさんあるし友人と集まってワイワイやるためにラウンドワンに行くとか交流会のようなイベントを開催してくれるから行くみたいな。そういうところが最寄りではない音ゲーマーが思うラウンドワンの魅力だと思うんですけど、それがこのゲームやりたかったらラウンドワンに来いってなるとかなりきついですね。
せめて全ての都道府県に最低1件たててから独占とか言って、どうぞって思いましたという悪口で締めます。