コガ

雑記、長めの独り言用。

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20240414 夜桜

    • 20240403_UNISON SQUARE GARDEN「catcher in the spy」

      まだ桜の満開には少し早かった先週。 大阪は雨の中、とても良い社会科見学をしたので書き残す。 私は半ばノリでUNISON SQUARE GARDENの単独ライブに行った。本当に軽いノリだった。  フェスでちょっと見た事あるくらい。本腰入れて単独に行く勇気はまだ無いけど、気になるバンド。じゃぁいちばんそのバンドが好きな人間と行ってみたら良いじゃないと思い、4/3を迎えた。 10年前のリバイバル公演と明言されている以上、とんでもないものを見ることになるだろうという期待はあった。

      • 20240407_花見

        大阪に移住して初めての春。 今日は桜を見に行った。 人も、散歩している犬も浮かれていた。 春ってこういう季節だよなぁと少し萎える。 静かに花を見るなんて、風情にかけるもんな。 季節を誰かと共有すること それは余程感性が合わないと出来ないこと  今年はどんな出会いがあるのか楽しみになった 爆音のEDMをかけて踊り狂ってる大学生の集団、それもまた一興。その見境のなさはある程度の度胸がなきゃできないこと故、何だか見てて楽しかった。 とんでもなくモフモフした犬がとんでもなく幸

        • バンナムフェスで西川貴教を観たら閉じ込めてた感情が溢れたアイマスPの話

           15日、仕事がうまく(半ば強引に)ずらせたので運よくバンナムフェスのDAY2を現地で観ることができました。同僚に「目当ては?」と聞かれ、シャニマスにSideM、AS、感覚ピエロに西川貴教と盛り沢山だったことを2日前に気づく始末。 ここでは、とりわけ西川さんの話を書こうと思います。 まずは自分の話 私はアイマスPである前に、ファン歴18年ほどになる西ヲタです。 母親の影響で小さい頃からずっとT.M.Revolutionの追っかけでした。思えば9歳の頃、T.M.Revolu

          「サスペンデッド」

          とあるプログラムの一つである本作は、2月に青山にあるゲーテ・インスティトゥートのレジデンスで上演された。 はじめに 鑑賞者は本館で受付とレクチャーを終えたあと、レジデンスに誘導される。レジデンス到着後、ヘッドセットやフェイスマスクを装着する。その際に、VRによって映し出される光の粒を追いかけるよう指示される。光の粒を追いかけることにより、各部屋を巡り順番に映像を観ていく仕組みになっているのだ。部屋の中には、本作にまつわる小物や家具が散りばめられている。これによって、鑑賞者は

          「サスペンデッド」

          今年の景色

          今年の景色

          雲の切れ間

          雲の切れ間

          身体と心とコルセット

          最近、時間があればコルセットを身に着けている。近所のコンビニに行くくらいなら着けて行ってしまう。どこかを悪くしている訳では無いが、単純に姿勢が気になってきたからだ。コルセットをつけたからといって、結局は腹筋がなければ戻ってしまうから、あくまで感覚付けの用途で使っている。 嫌でも背筋が伸びる。少し背が高くなった気がする。 性格とは裏腹に胸を張って街を歩けている。 街角に映る姿勢の良い奇妙な自分を見ながら、 心もこれくらいピシッとならないものかと思う。 いや、考えてみれ

          身体と心とコルセット

          雑→音-踏-談-念 「雑」は無駄なのか?

          今日はたまたま1つ隣の駅に行かなければならず、電車に乗った。とめどなく耳に入ってくるのは、今まで毎日のように当たり前に聴いていた環境音。電車の通り過ぎる音・風、雨の音もあわさって、すごい外が賑やかに感じた。 それは、今までなら「雑音(noise)」として認識していた音たち。 今となれば、生活を営む中でのささやかなBGMであることに気づく。それをもってして、例えば「自分は自販機でジュースを買った」「電車を待っている自分」とかを自覚していたんだなぁと思った。 雑音と感じていた音を

          雑→音-踏-談-念 「雑」は無駄なのか?

          自宅待機

          自宅待機

          巣ごもりと懐メロ

          外出の自粛にすっかり体が慣れた今日この頃。 毎日YouTubeを観てても、流石にYouTubeという赤いアイコンのアイツ自体に飽きてきて、観るものはあれど少し億劫になる。 そうすると目に入るのは、すっかり机の上でインテリアに様変わりしていたCDだ。文字通り少し埃を被っていた…申し訳ない気持ちになった。「せめてもの償いとして…」という言い訳で作業を放棄して、おもむろに聞き出していた。なんならお気にいりはパソコンに取り込んでスマホに入れ直した。 忘れかけていた歌詞カードの紙の感

          巣ごもりと懐メロ

          「しんじゃうおへや」を巡ってー③ここはどこだ

          場面は変わり、教誨師と三塚が現れる。 三塚が抱いてきた孤独が明るみに出るのがこのシーンの印象的な部分である。 「三塚さん、あなたの話を聞かせてください」 最初、私は「教会士…?」と思ったが、調べていくと「教誨師」という存在がいることを知った。 教誨師は、死刑囚と対話することにより、教誨(教え諭す)などを施す存在だ。 そして唯一、死刑囚と面接ができる民間人だという。 すると、この場面で三塚が過去を語り、一変して「お前が知りたいのはどんな風に人を殺したかじゃないのか!」と憤慨する

          「しんじゃうおへや」を巡ってー③ここはどこだ

          「しんじゃうおへや」を巡ってーその②刑務官と電気工事士と死刑囚

          その①→https://note.com/kg_0425/n/nf85eb7cd3f0c この劇は大きくわけて第3幕構成だ。 第1幕は死刑執行の前日 刑務官たちの葛藤と衝突 第2幕は死刑執行の翌日 電気工事士たち 第3幕は…。 第1幕「死刑執行前夜」刑務官たちは、明日の死刑執行に備えて予行練習を行っている。でも、なんだかワイワイしながら行っている。観客も抱いた「なぜ?」「コメディなのか?」という問いは、その中の1人の新人刑務官がその雰囲気に耐えきれず、先輩刑務官達に激昂す

          「しんじゃうおへや」を巡ってーその②刑務官と電気工事士と死刑囚

          「しんじゃうおへや」を巡ってーその① 地元のはなし

          私は先日「しんじゃうおへや」という劇に出会った。厳密にはYouTubeに大学の演劇研究会が投稿したものを観た。 元を辿れば、北海道 札幌を拠点として活動する「yhs」の作品である。その初演は2009年。その後は再演され続けた作品である。舞台は拘置所。登場人物たちの様々な感情がうごめく物語。 せっかくnoteを初めたので、分けながら書いてみる。 その① 地元のはなし 「しんじゃうおへや」の舞台は拘置所だ。 私の地元には拘置所がある。 電車に乗れば毎日車窓に見えるし、花火

          「しんじゃうおへや」を巡ってーその① 地元のはなし

          「海の部屋」-ラジオと海の音- 2020-02-24

          2月の終わり、とある劇を観劇した。 物語は、2つの家族とお隣さんを巡るもの。 内容は割愛。  (これ、元々は大学の友達向けに書いてたからね、書く必要なかったんよね) まず、 様々な場面転換の中で、交差していく各キャラを見ていくのが楽しかった。 序盤の、いわば「思わせぶりな演出」は、終盤の展開の背中を押していたように思う。その間合いに、私はくたびれたり、飽きることは無かった。 全体のストーリーのペースについて、 海の部屋は、良い意味でメリハリがなかった。(けっっっっ

          「海の部屋」-ラジオと海の音- 2020-02-24

          引いて惹かれて 2019-12-31

          私はいつも演劇研究会の劇を見るのを忘れていた。 だから今回はとても楽しみだった。 物語のあらすじ、ざっくり言えば、ひとつのサークル、そしてその周りの人々の日々と成長を描く物語。 それについて詳しく書かなくていいかな。 この先は私がどう思ったか、考えたか、そんなことを書こうと思います。 もしかしたら、全く思っていたことと違うことを私が思ったかもしれないし、「そうじゃない!」ということもあるかとは思いますが、そこはお許しください。 一人一人の言葉の重さ。これは、演者の中か

          引いて惹かれて 2019-12-31