新・北海道4000km最速完乗チャート(8/6スタート)1/3
このページでは、PCゲーム「新・北海道4000km」8/6スタートにおける最速完乗チャートを説明する。
前提のページを読んでいない方はそちらに目を通していただきたい。
8/6スタートの特徴
最大の特徴はなんと言っても、海線経由函館発着の臨時夜行急行すずらんが運転されることである。他の区間でも臨時列車は多数運転されるが、3つのスタート日のうち唯一9日間でクリアできる最大の要因とも言えるこの列車は是非とも活用したい。
また、ハイシーズン故に各地の宿泊費が高めに設定されている。最も、このチャートでは一切宿泊しないので関係ないのだが、通常プレイの際には注意されたい。
因みに、現在現実に発売されている北海道フリーパスとは違い、このゲームに登場するトクトクきっぷにお盆の使用制限はない。
1日目:8/6(土) 道央圏乗り潰し
ゲームがスタートしたら、窓口で青春18きっぷ、道南回遊券(今日から使用を選択)と入場券を購入し、18きっぷ1日分を使用開始したら、売店が開く6時まで待つ。
売店が開いたら、非常食(カステーラとポテチ)、カメラ、スタンプ帳、雨具(野宿でも効果はあるのだろうか?)を購入し、札幌駅のスタンプを押したら、列車に乗る。幌内線→万字線→室蘭支線→胆振線→岩内線→小樽→長万部の順に進む。チャートは以下の通り。
はっきり言って、3日目の苫小牧到着までは中央南北道北様のチャート丸パクリである。千歳線経由や左回りも考えたが、このルートが一番効率が良いと思われる。個人的には、室蘭→東室蘭のタクシー利用法が目から鱗だった。この部分については動画も投稿されているので、是非ご覧頂きたい。
注意すべき点は室蘭付近の立ち回りと、胆振線の久保内・御園の両駅、函館行夜行列車乗車時の切符切り替えの3箇所。
【室蘭近辺の動き】
まず、室蘭到着後の動きは以下のようになる。室蘭に限らず、終着駅に着くといきなり改札外にほっぽり出されるので操作ミスに注意。
<室蘭駅到着時>
2(徒歩・タクシーメニュー選択)
→8(東室蘭方面選択)
→2(タクシー選択)
→Enter(移動開始)
<東室蘭駅到着時>
7(方面選択メニュー)
→7(伊達紋別方面選択)
→Enter(長万部行普通に乗車できていれば成功)
猶予は短いが、キーを押す回数は少ないので落ち着いてやること。
なお、両駅のスタンプ・入場券・写真は無理に回収しなくてもよい。
【胆振線】
次に胆振線の2駅について。ここで問題となるのは、久保内・御園の両駅が無人駅扱い(窓口が無人なだけで運転要員はいるはず)となっており入場券が売られていない点である。これにより、前提のページで解説した方法とは違うパターンでの1分回収を強いられることになるのだ。操作は次のようになるが、最悪の場合この2駅をスルーしてもリカバリ可能なので、慣れない場合はスルーもあり。
<駅到着後>
2(改札から出る)
→8(記念撮影メニューを開く)
<スタンプ回収>
8(スタンプ押印)
→Esc(窓口メニューに戻る)
→Esc(駅メニューに戻る)
<乗車>
7(方面選択メニュー)
→8(新大滝・京極方面)
→Enter(倶知安行普通に乗車できていれば成功)
【切符の切り替え】
最後の切符切り替えは、小樽で実施するか倶知安で実施するかの2択になる。どちらもやることは道南回遊券の使用開始である。小樽でやる場合は、ゲーム内時間が2分しかないので安定を取るなら停車時間が5分以上ある倶知安で切り替えた方が良い。因みに18きっぷは倶知安で期限切れになる。切り替え忘れるとそのまま倶知安からの運賃を請求される。
写真撮影を実施するのは、岩見沢・幾春別・志文・万字炭山・苫小牧の5駅。苫小牧は後日回収可能。白石・沼ノ端は撮っても良いが、千歳線を完乗するのはクリア直前なのであまり意味がない。伊達紋別は倶知安到着が日没後になるので撮る必要はない。
スタンプがないのは、万字炭山・沼ノ端・黒松内、入場券がないのは万字炭山・久保内・御園の3駅。万字炭山はおそらく完全無人駅(運転要員すらいない)と思われる。
<ここまでの状況>
入場券:22
スタンプ:22
チャレンジ4000km:2
完乗路線:幌内線・万字線・室蘭支線・胆振線・岩内線
2日目:8/7(日) 道南攻略
夜行列車を長万部で降りたら、瀬棚線→砂原支線→江差線→松前線と乗り潰し、最終的に函館発の夜行急行すずらんで離脱する。2日目にして早くも途中でタクシーを使う。
ここも丸パクリである。長万部以南の乗り潰しでこれ以上の効率化はVer1では難しいのではないかと思われる。松前到着時点で日没を過ぎているので、写真撮影の状況によっては江差線と松前線の乗車順を入れ替える必要が出てくる。タクシーについては、回収が順調ならば無駄遣いしていない限り問題なく乗れるはず。逆にここでカツカツになるようではクリアはほぼ不可能だ。
注意点は函館線上り函館行の連続1分回収と、先にも述べた江差線と松前線の乗車順の2点。
【連続1分回収】
連続回収は、八雲、森、渡島砂原、鹿部、大沼、七飯、五稜郭と7駅連続で発生する。上り列車なので方面選択は基本7だが、森のみ支線のため9になるので注意。また、森と大沼は写真撮影が必要になる。この2駅については、写真以外は札幌行急行すずらんでも回収可能なので、2回に分けるのも手。
【江差に行くか松前に行くか】
次に江差線と松前線について。五稜郭で写真が撮れた場合は先に江差線に乗る必要があり、江差で撮影後、湯ノ岱の入場券は復路の長時間停車中に購入できる。一方で五稜郭で撮り損ねた場合は、木古内と松前で撮影する必要があるため、先に松前に行くこと。ここでどちらか一方でもチャレンジ4000kmにカウントされないと資金繰りがかなり厳しくなる。松前先回りの場合のチャートは以下に記載する。
写真撮影を実施するのは、長万部・瀬棚・国縫・森・大沼・五稜郭or木古内・江差or松前の7駅。五稜郭は江差、木古内は松前とセットで撮ること。函館は旭川が撮れないので撮る必要はない。
スタンプがないのは、渡島砂原・上磯・湯ノ岱・渡島福島の4駅。入場券は全駅にある。
<ここまでの状況>
入場券:41
スタンプ:37
チャレンジ4000km:6
完乗路線:幌内線・万字線・室蘭支線・胆振線・岩内線・瀬棚線・砂原支線・江差線・松前線・室蘭線
3日目:8/8(月) 日高デルタ
ここからようやくオリジナルのチャートになる。3日目は日高線→広尾線→富内線と動き、乗りつぶすのが面倒な日勝方面の路線をつぶした後、夜行急行まりもで道東へと向かう。そろそろ衛生度が恐ろしいことになっているが、風呂はまだ遠い。
苫小牧から朝一の日高線で様似まで向かう。夜行すずらんか前泊からでないとこの接続は不可能。様似からは国鉄バスで広尾へ向かう。残念ながら18きっぷでは国鉄バスには乗れない。占冠から日高町へ向かうときにもタクシーを使うが、順調に回収できていれば資金面は問題ないはず。千歳空港で道東回遊券が購入できない場合は詰み。急行まりも乗車後は、追分と新得で入場券とスタンプを回収する。
注意点は、忘れがちなえりも岬駅のスタンプ、上更別・富内のスタンプ、苫小牧から先の切符の取り扱いの3点。
【えりも岬駅のスタンプ】
えりも岬駅は自動車駅でスタンプが置かれている。鉄道駅以外で置かれているのはここだけである。忘れずに押していこう。今回のチャートとは関係ないが、スタンプコンプリートの際にはここを取り忘れていないか注意を要する。
【無人駅のスタンプ再び】
広尾線上更別と富内線富内は、1日目に通った胆振線の無人駅同様、スタンプのみを押す操作が必要になる。上更別は5分以上の停車時間があるのでマウス操作でも間に合うが、富内は例によって1分停車になっている。ここも操作に自信がなければスルーしても問題ない。最も、入場券が売られている駅での1分停車間の操作には自信を持ってもらわないとこのチャートはクリアできないのだが…。
【苫小牧から先の切符処理】
苫小牧から千歳空港までは特急に乗車するが、乗車券代を削減するために苫小牧で途中下車扱いになっている道南回遊券を使用することも可能。
千歳空港到着後は5分間で以下の行動を取る。
①改札を出てスタンプを押す。
②精算メニューから道南回遊券を放棄する ※事前回避可
③入場券と今日から使用開始の道東回遊券を購入する
④道東回遊券に入鋏する
⑤新夕張方面の急行まりも3号に乗車する
千歳空港での操作に不安がある場合は、苫小牧で道南回遊券を放棄しておくこと。②の操作を回避できる。
写真撮影を実施するのは、鵡川・様似・広尾・帯広・日高町の5駅。苫小牧を撮っていない場合は忘れずに撮る。
スタンプがないのは、富川・占冠の2駅。入場券がないのは、えりも岬、上更別、富内の3駅。富内線旭岡駅には入場券もスタンプもないので下車する必要はない。
<ここまでの状況>
入場券:55
スタンプ:52
チャレンジ4000km:9
完乗路線:幌内線・万字線・室蘭支線・胆振線・岩内線・瀬棚線・砂原支線・江差線・松前線・室蘭線・日高線・広尾線・富内線・石勝線
2回目の帯広到着時点で、入場券47枚、スタンプ48個、チャレンジ4000km9路線のどれか一つでも達成できていない場合、4日目の十勝三股で金欠によるゲームオーバーになる可能性がある。
次の記事では、4日目~6日目の行程を記載する。
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