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<転載>雲仙ゴルフ場訪問記②

雲仙ゴルフ場は9ホールですが、各ホールに2つのグリーン、2つのティーグラウンドを持ち、ティーとグリーンを変えて2周するプレースタイルです。

ベント芝のグリーンはアンジュレーションがきつく、下りのパットは短い距離でも油断はできません。

パー3が3つ、パー5が3つの変則的なパー36です。


1番 PAR5 477ヤード/10番 PAR5 468ヤード

写真2015012401

写真2015012402

スタートホールはフェアウェイが広く、直線的なロングホールです。

右サイドはOBなのでティーショットは左サイドが狙い目です。

グリーン手前は残り70ヤード地点にクリークが横切っています。

飛ばし屋なら十分に2オンも狙えますが、刻む場合はクリークまでの距離をきちんと計算しましょう。

1番が右、10番が左のグリーンです。


2番 PAR4 357ヤード/11番 PAR4 369ヤード

写真2015012403

打ち下ろしの距離の短いショートホールです。

グリーンの左がすぐ斜面になっているので、アプローチは右サイドからが易しく打てます。

3番が左、12番が右のグリーンです。


4番 PAR4 321ヤード/13番 PAR4 373ヤード

写真2015012405

写真2015012406

左ドッグレッグで、ティーグラウンドからグリーンの見えない、最初のくせ者ホールです。

左サイドはずっとOB、右サイドも突き抜けてしまうとOBです。

セカンドショットは以降は強い打ち上げになるので、ティーショットで距離を稼げないと、セカンドではかなり距離が残ってしまいます。

グリーンも強烈な砲台になっているので、セカンドをショートアイアンで打てないと、パーオンは難しいでしょう。

するとティーショットでは強いフックボールを求められます。

4番が左グリーン、13番はさらに一段高いところにある右グリーンです。


5番 PAR3 134ヤード/14番 PAR3 135ヤード

写真2015012504

ここも4番から続く打ち上げのホールです。

距離は短いですが、グリーン面が全く見えません。

14番に至ってはピンすら見えないほどの打ち上げで、距離感を出すのが非常に難しいです。

5番が右、14番が左グリーンです。

次に訪れる際は13番ウッドを用意しようかとも思います。


6番 PAR5 529ヤード/15番 PAR5 533ヤード

写真2015012501

写真2015012502

ここのティーグラウンドがゴルフ場でもっとも標高の高い位置です。

グリーンまではまっすぐ打ちおろしていきます。

ティーショットは左右OBなので、方向性重視で行きたいです。

セカンドは右から攻めると、3打目でグリーンを狙いやすくなります。

6番は右、15番は左グリーンです。


7番 PAR3 146ヤード/16番 PAR3 179ヤード

写真2015012503

距離も短く、一息つけるショートホールです。

正面に雲仙岳を臨めるので、景色を楽しみたいところです。

16番グリーンの右手前のバンカーにだけ注意です。

7番は左、16番は右のグリーンです。


8番 PAR5 456ヤード/17番 PAR5 447ヤード

写真2015012505

写真2015012506

写真2015012507

写真2015012508

距離の短い打ち下ろしのホールですが、トリッキーになっているので、注意したいロングホールです。

ティーショットは左右ともOBで、200ヤード地点に左から林が迫り出しており、最も狭くなっています。

ただ230ヤード打つと、左も広くなっているので、長距離ヒッターは思い切って打ってしまった方が良いでしょう。

グリーンまで残り100ヤード地点から大きな窪みになっており、打ち上げの砲台グリーンに対して、寄せるのが難しくなっています。

2オンを狙う場合も花道はないので、大きなキャリーが必要です。

8番は右、17番は左のグリーンです。

このホールのグリーンから雲仙岳を臨む風景は、日本で唯一切手にデザインされたゴルフコースです。


9番 PAR4 316ヤード/18番 PAR4 309ヤード

写真2015012509

写真2015012510

最終ホールの距離の短いミドルホールで、右側がOBになっています。

フェアウェイセンターの木をキャリーで越えると、グリーンまでウェッジの距離ですが、無理をせず木の左に打つのがセーフティエリアです。

グリーンは砲台になっているので、高さで攻めていきたいところです。


このメインの9ホールの他に、9ホールのショートコースもあります。

一日いても飽きがこない素晴らしいゴルフ場です。


<2015/1/24,25の記事を加筆・修正したものです>

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fujikawakiyoyuki
ゴルフギアに携わる仕事をしていますが、ゴルフの面白さ探しを趣味にしています。どうして多くの人がゴルフにはまっていくのでしょうか。それを研究しています。

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