「忘れる」ことへの対処法
今回は、「忘れる」について書きたいと思います。私は、よく忘れることがあります。皆さんのなかに、「自分は忘れっぽい」と思っている方は、いらっしゃいますか?しかし、「忘れる」ことは仕方がないことなのです。人間は、いいことも悪いことも忘れるようになっています。全てのことを覚えていると、悪いことの記憶が鮮明に思い出され、自信が無くなったり、ひどい場合は、体調が悪くなります。だから、「忘れる」ことは、人間の造り上、普通のことです。
しかし、忘れることはあまり良いことではありません。(出来れば覚えておくほうが良いです。)だから、私の考える「忘れる」ことへの対処法があります。
①反復回数を増やす。
目や耳に入れる回数を増やすことです。私は、塾講師として、生徒たちに反復回数を意識させます。とにかく、短い期間で何度も繰り返すことで記憶の定着につながります。仕事においても、当たり前かと思いますが、やるべきことをメモして、何度もメモを見ることです。そうすれば、忘れることは、少なくなると思います。
②気持ちを入れる。
「忘れる」という文字の「忘」は、【亡くなった心】と書きます。おそらく、忘れていることの多くは、何気なく相手に頼まれてたことを聞いている場合ではないでしょうか?気持ちが入っていると、印象が強く残り、自分の中で優先順位が上位にきて、記憶に残りやすいそうです。よって、忘れにくくなります。
結論になりますが、自分が忘れやすい人間であっても、自分を卑下しないでください。「忘れる」ことは、人間にとって、当然のことです。そして、共感して頂ければ、上記の「忘れる」の対処法を行なってみてください。(もうやられている方もいらっしゃるかもしれませんが‥‥)少しでも改善につながれば、嬉しく思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?