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笑顔の凄さ

幸運の女神は笑顔と謙虚な人のところに近寄ってくる。

今回は、元プロ野球選手、王貞治さんの言葉を紹介したい。王さんは、現役時代に868本、1シーズン55本のホームランを放ち、今も、その記録は誰にも破られていない。そして、引退後は読売巨人軍や福岡ダイエーホークス(現ソフトバンク)の監督を歴任し、その後、第一回ワールドベースボールクラッシックで日本代表の監督となり、世界チャンピオンに日本を導いている。そのような、王さんの言葉の個人的見解を述べていきたい。

王さんは、入団当初は周囲が驚くような成績は残せていない。しかし、常に笑顔と前向きな気持ちを心がけたこと、謙虚な姿勢で努力したことがこのような素晴らしい結果を残すことができたのではないだろうか?笑顔で物事に取り組むと自然と身体が動く。常に気持ちが高揚しているような感じがする。身体が軽く感じるなど非常に良い面ばかりだ。身体が前向きに動かない限り、謙虚に物事に取り組むことなど私は出来ないと思う。

しかし、「いつも笑顔でなんかいられない」という人もいる。そのような人に私的にお薦めしたい3つの行動がある。

1 朝起きて、何も考えずに太陽の光を身体一杯に笑顔で浴びる

2 自分ひとり空間で自分の好きな歌を大きな声でかつ笑顔で歌う

3 笑顔で歯磨きをする

以上のことを一日の生活の中に取り入れてみてほしい。一日に少しでも笑顔でいる時間をつくることで、その日の気分が変わると私は信じてる。

また笑顔は、人間の力を最大限に引き出す。私は、癌の末期患者が治療を施す術がなく、最後に笑って人生を終わりたいと心から思い、常に笑って生活していると癌が小さくなったり、消えていたケースがあると聞いたことがある。笑いとは、病気までも治してしまうほどの力があるのだと感じた。

上記のケースより、奇跡が起こる(幸運の女神が近寄ってくる)のは、日々の生活を明るく、笑顔で送った人であると考えられる。私は、塾講師をしていて、受験校の競争倍率が低い、入試で最高のパフォーマンスを出すといった奇跡を起こす子どもは、明るく、ちょっとしたことでも笑って、一生懸命に取り組んでいる子どもである。これは間違いないと思う。

だから、笑顔になれない人も、少し意識を変えてみてほしい。笑顔は自然に出るだけでなく、意識をして笑顔をつくることはできる。だから、意識をして笑顔で物事に取り組んでもらいたい。ストレスが軽減されると思うので、謙虚に物事に取り組めるはずだ。そうすると、幸運の女神があなたのそばにやってくるだろう。

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