自信は人を饒舌にする
この週末も練習試合と交流戦でした。
私は仕事のため2日間とも見ることはできず。
それでも最近は調子が良いことを息子選手もわかっていたので、それなりには取り組めるだろうと思っていました。
金曜日に足のつけ根というかお尻あたりの筋肉を痛めたと言っていて、コーチにもそれを話したようで出場機会は少なかったようです。
普段からそうですが、昨夜も自分から試合のことは話さず、夕飯のときには家族で学校のことなんかを話してました。
ゴールでも決めてれば別かもしれませんが、男子あるあるかもしれません。
私も兄姉の学校の話を聞きたかったので、サッカーには一切触れずクラスや友達関係の話で盛り上がりました。
夕食後、息子選手がテレビゲームをしていたので、それを見ながらこの2日のことを聞くことに。
最近の交流戦は3-4-3で戦っていて、練習試合でもフォーメーションに関わらず息子選手はボランチ・CMが多いようです。
昨日は途中から出場してWB?SH?でした。
ゲームをしながらということもあったのか、リラックスして良く喋りました(笑)
以下、印象的な言葉です。
「今日はとにかく声を出した」
交流戦では2得点、全体的な調子も悪くないので少しずつ信頼を得られてきた様子。
なので以前はゲーム内で声をかけても相手にされないこともありましたが、変化が表れてきたようです。
それがまた自信につながり声が出るようになっています。
「常に2番手・3番手だったことが良かったのかもしれない」
前にも書きましたが、息子選手はジュニア時代もエースではありませんでした。
エースはいましたし、キック力や精度が高い子もいました。
なのでジュニア時代はチームで2番手・3番手の選手。
病気やケガ、エースがひとつ上のカテゴリーへ行ったときなど、選手が抜けた部分を埋めるのは息子選手の役目でした。
そのお陰で替えの利かない選手にもなりました。
そのためいろんなポジションを経験でき、ポジションを替えられることに不満もありません。
常に自分よりも上手い選手がチームいたことにも慣れているので、
「何で俺が出られない」「そのポジションはやりたくない」
「希望のポジションじゃないのでコーチに指示されるのが嫌」
などなどの不満が少ない。
だから最近調子を落としてるチームメイトの愚痴は
「そんなことで愚痴るなよ」ってことのようです。
「今もポジションをたらい回しにされるけど気にならないのは、ジュニア時代のおかげだ」と言ってました
「ダメな時が8月で良かった」
8月の上旬は本当にダメダメ沼にはまってました。
それでも何とか抜け出し、交流戦も始まり、チームの精度を上げていくなかで調子を上げているのは本当に良かったと自分でも思っているようです。
特に最近は自分よりも上手い選手が調子を落としているだけに、実感しているのでしょう。
他にもチームメイトへの不満なども話してくれました(笑)
もちろん良いところも。
「お前もそんなに変わらないだろ」と思いつつも、そんな感じで聞き手になってみるとこちらにも発見がありますね。
まぁよく喋りました(笑)
調子が良いと言ってもまだまだBチームですから、このタイミングで一皮むけて欲しいです。
そして12月の合宿後や年明けにはAチームを狙えるようになってくれないかと勝手に思い描く親なのでした。
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