見出し画像

ポジショニングの理解を

6月から本格的に練習がスタートし、はや9月。

苦しみもがいた7月後半から8月を良い形で乗り越えることができました。

前回も書きましたが良くなった理由のひとつが「ディフェンスの安定」

これで良いリズムが生まれました。

先日の練習試合でもパスを出すのが遅く、相手に奪われましたが、そのあと取り返すところまでできていたので良いことです。

この日の練習試合は2本に出場し1本目は右SB、2本目は左SBでした。

1本目

もうSBにほぼ固定された感じもあり、動きもかなり慣れてきました。

息子選手この日一番の見せ場はインターセプトからドリブルで駆け上がり、右に流れたFWにパス

自分もそのままゴール方向へ

FWがワンタッチで息子選手を越えて中央に走りこんだFWかSHにパスをして得点。

見ていても良い流れでしたね。

何よりその前の2本は入り方が悪く負けていたので、息子選手が起点となり得点、そして勝ちは練習試合とは言え良いことです。

2本目

ミスでチームメイトから怒られるのですが、とても勉強になる試合となります。

練習試合は通常、相手チームとこちらのチームのコーチが交互に主審を行い、線審は両チームからひとりずつ選手がやります。

息子選手2本目はこちらのチームが主審。

しかもU13のあとU14の練習試合が引き続き行われることもありヘッドコーチが来ていて主審をしていました。

なので、こちらが攻めているとき息子は主審のヘッドコーチに近い位置なので、いろいろと指導を受けることができます。

特にこの日はポジショニングの指導を受け、試合中も「こういうときは、どこへ動くの?」など言われてました。

主に逆サイドや遠くにボールがあるときのポジショニング
・守備のポジショニングはどこ?
最終ラインを合わせて、相手と味方のポジショニングから一番効率の良くカバーできるポジションを取る
・攻撃のポジショニングはどこ?
自分サイドの空いたスペースの使い方
いつ飛び込む?

で、終盤

良い飛び出しからのインターセプト

そして左サイドをドリブルで上がります。

その前の状況からカウンターになり、前がかりになります。

相手DFと1対1、中へパスか切り込むかのところで、余計なところにボールが当たってしまい軽く取られてしまいます。

FWに「カウンターなのに、そんなところで軽く取られたらチームに迷惑がかかるだろ!」と怒られる息子選手。

まぁ、ごもっとも

ただ、コーチからは「確かにあの場面で取られるのはダメ。でもポジショニングが良かったから奪えたし、奪えたから生まれたミス。それは良い」と。

そうなんですよね、チャレンジしたり考えたことによってのミスはまだOK。

成長につながるミスですから。

8月前半の息子選手なら、そのミスは無かったかもしれないけど、奪うこともオーバーラップも無かった。

ましてやカウンターの起点なんてね。

しかし、この日は特にボールが足元に収まらずミスも多々あり。

確かにグラウンドは土でボコボコしたとこもありましたが他の選手も一緒ですからね。

こういう場面でジュニア時代の練習量や経験が出ますね。

ジュニア時代も強いチームの選手は『ボールを収める』ということがしっかりできます。

まぁ遅ればせながらも11人制の動きやポジションを少しずつ理解してきた息子選手。

9月でやっとスタートラインに立てたのですから、ここからの成長に期待します!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?