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時をかけるもの 第二話


ときをかけるもの。

時の彼方。幾万光年のむこう。

私たちは、何かに出会うだろうか?


長い道のりの果てに最果ては、あるのだろうか。

ときは、必ず流れているが、過去、現在、未来は、あることを疑問に思うことは、ないのだろうか。

人が人として、誕生したときに、違うときでは、違う生命が、誕生していたことに気づいているだろうか?

ときをかけるもの。

ときを待つもの。

皆それぞれ、美しい。

生命の輝きがある。

ときを刻むもの。

きっと、それは、無限に♾続いていくものに違いない。

未来にむかって。

小さな私は、望みを捨てない。

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