森の賢者 3
お話しのつづきです。
千年の誓いをたて、我々は、自らこちらの世界にやってきました。
そして、この森で、過ごしています。
森での1日が、今日もはじまりました。
森では、春の花々が咲き乱れ美しいことこの上なく、動物達も、時折顔をだします。
あれから、もう1年の月日が、過ぎていきました。
過ぎゆく季節を巫女の修行をしながら、穏やかに過ごしています。
わたくしは、私の佳人と共にこちらの世界にやってきました。
森の小鳥のさえずりを聞き、そっと魔法で、呼びかけたり。
昔いたという、前任者の森の賢者から、本や、不思議なものを譲っていただいたり。
修行の毎日です。
もちろん、わたくしの佳人も一緒です。
いつのまにか、わたくし達は、子供から、大人になっておりました。
人類の黄昏時、そんなふうに思います。
わたくし達のもといた世界では、子供が、非常に少なく、貴重な存在でした。
こちらの世界には、まだ、可能性が残っています。
未来を信じて、生きていくことにしましょう。
おや?
相方の佳人が、美味しいキノコの香草の炒め物と薬草のびっくりスープを作ったと、わたくしを呼んでおりますので、向かいます。
木々からの木漏れ日が、綺麗で、エネルギーがわいてきます。
ish ish apply wi wi.(わたくしたちの言葉で、
平和と幸せを です。)
つづく。
こんばんは。^^
森の賢者をお読みいただきまして、ありがとうございます。
久々につづきを書かせていただきました。
正直なところ、お金をいただいて、お話しのつづきを書くか、つまり、有料版にしていいのか、少し悩んでいます。
この後、少しで、物語が、展開していく、可能性がありますので、悩みどころです。
主人公たちが、どんなふうに展開し、成長していくかが、楽しみでもあります。
どうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。^ - ^