数学創作ができなくなってた話

概要

 ここ半年ほど心が落ち込み、数学創作はおろか、何に対しても楽しさを感じられなくなっていましたが、最近ようやく心が戻ってきたので、数学活動を再開したいと思います。

詳細

 もともと「本を作りたい」という目的のもとで活動していましたが、コロナでイベントがなくなり、その道は閉ざされていました。その代わりに、ネット上でブログや動画などを作ることに挑戦しましたが、公開したあとに虚無感に襲われることが多かったです。反応を多くいただくこともありましたが、それでも心からの楽しさが湧かない状態でした。

 目的の欄が空白のまま、何を作っていても、何も作っていないような感覚がある。動画を作ってアップしても、一切の達成感がない。何か目的を見つけなければという思いで夜も眠れず、ある日とつぜん何もできなくなってしまった感じです。

 ありがたいことに、最近、イベント開催状況が戻りつつあり、それに引き上げられるように、心に潤いが戻ってきました。本を作るという目的が、自分にとってかなり大きかったことを実感しました。

何を書くか

 そんな状況に伴い、自分の書きたいものは何か、再度いろいろ考えました。その結果、本当に書きたいのは「数学の解説書」ではなく、「数学の案内書」だと気づきました。

 数式や定義・定理が理路整然と並ぶ文章を書くよりも、こういう地図を書く方が楽しいです。

 そこで、こういった数学の地図を、いろんな角度から書いて本にしようかな、というのが一つ。

 あとは、数学にまつわるキャラクターたちのマンガです。以前、大学を舞台にした日常漫画を描こうとしました。しかし大学を舞台にすると、話が広げにくいということもあり、今度は高校の部活を舞台にした漫画に挑戦しようと思ってます。また、数学概念を擬人化したキャラも、いろいろと活用していきたいです。

 今年の夏コミにはすでに応募しているので、受かっていればそこで何かしら形にできればと思っています。

 とりあえず、動画やブログはストップして、本作りを軸にした体制に戻していこうと思います。




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