旅を味わい尽くす究極の自在力の動詞たち

未知のものと向かい合い、何かを探し続けること。そしてその答えを見つけること。それは旅であり冒険だ。今の時代、みんなどこかでその答えを探していて、たまたまその答えを新しい製品やサービスに見い出し、共感を抱いたりすることもあるだろう。それを見せられるまでは思いついてもいなかったのに、「そうか、これか！」ってビックリすることは旅の喜びと似ている。自由自在。自在には３つの要件があるそうだ。自己を中心にした三角形。そしてその角には創造、調和、為楽という３つ徳が配置される。これらの徳に至るための動詞。真観する、受用する、修証する。まるで漢詩の世界だが、平たく言えば、観る、用いる、修める。このどれが欠けても旅を味わい尽くすことはできない。既成概念に囚われず、万物すべての働きや変化に敏感であれ。真面目ではなく非まじめのすすめだ。