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感性のある人が動詞にしていること④
感性のある人は答えが出せる。そんな感性は持つものではなく養うもの。特別な人のみが持ちうるものではない。では、どのように養うのか?陶芸家SHOWKOさんの著書『感性のある人が習慣にしていること』の中に5つの動詞がある。四つ目は、新たな世界を知るために「好奇心を持つ」という動詞。感性は、自らの世界とは異なる領域からの刺激を受けることでさらに磨かれていく。その新たな世界の入り口に立つきっかけが好奇心。対象には自分の心が動き没頭できるものを選ぶ。ワクワクするものの世界から、少しづつその周りの世界へ足を延ばしてみる。真言密教の曼荼羅のように9つの枠組みをイメージしてみるのも悪くない。中心から周縁へ。まさに縁起の世界観が広がりそうだ。没頭から解脱。ときに浮気するのも好奇心のなせる業なのかもしれない。